こんばんは。始業式が意外とすぐに来ることに気づき驚いております。宿題が終わるかどうか逆算するのが怖くてできないライです
さて、3日間の休みも明け、部活が再開しました。
さらに僕は8/10もオープンキャンパスで部活を休んだので、実に4日ぶりに楽器に会ってきました。
できるだけ早く調子を取り戻したいものです。
この前からみなさんちょくちょく言っていますが、現在三国ブラスではポップス曲を練習しております。
【何に向けて練習してるの?という疑問をお持ちの方はもうしばらくお待ちを。明日以降の曜日担当の誰かが宣伝してくれるはずです(丸投げ)。】
まあそりゃコンクールなどで演奏するような大曲に比べればちっぽけなポップスですが、
決してナメてかかってはいけませんよ。
アーティキュレーションおろそかにするととんでもなくダサくなっちゃうんです。
ちゃんと音を張らずにクラシック調に吹いてしまうとメリハリがなくなっちゃうんです。
なんだかんだメロディーのパートがコロコロ入れ替わるんで、伴奏とメロディー、きちんと吹き分けないとメロディーが埋もれちゃうんです。
あ、アーティキュレーションっていうのは音の強弱や形、表現などをいろいろ整えることで、
この音は短く切ってね、とか、
この音は繋げて滑らかに吹いてね、とか
色々と楽譜に記号が書いてあるんですね。
で、それに忠実に従えば大体まとまって良く聞こえるんですが、ポップスあるあるとしてこういうのが挙げられますね。
「ちゃんと吹いたのにこれ原曲と感じ違うやん」
はい。これはまあしばしばありまして。
お気に入りのバンドの曲の吹奏楽版をいざ吹いてみたら全っ然違って発狂してらっしゃる吹奏楽部の方々は全国津々浦々にいらっしゃるはずです。
そのまま楽譜の指示に従うか、オリジナルの表現を付けるかは人によってそれぞれでしょうし、同じ曲でも学校ごとに個性が出たりしますよね。おもしろい。
…というわけでポップスを練習するにあたっては、原曲を聞くこともなかなかに大事なのですが、一つだけ注意点が。
原曲と調が違う時です。
ピンと来ない人はあれ思い出してください。
カラオケで自分の歌いやすいキーに調整できる機能ありますよね。
めっちゃ高くしたり低くしたりして遊んだことある人もいるのでは。
あれなんですあれ。
吹奏楽で用いられる楽器の都合上、原曲の調そのままだと特定の楽器があまりに吹きづらかったり、全体的に演奏が暗くなったりすることがあるので、しばしば調が変えられるんですね。
で、原曲聞いて吹奏楽版やってみると何が起こるかっていうと、
ただただ、気持ち悪い。
実際にやってみると謎の違和感に包まれると思いますよ。
演奏を聴くだけならそこまで気にならないこともあるんですが(まあ僕ピアノ経験とかもない人間なので)、不思議なもんですね。
というわけで
たかがポップス、されどポップスっていう話でした。
どんな簡単な楽譜でも色々考えることはあるもんなんです。
皆さんポップスだからとナメていてはいけませんよ。
しっかし本当に僕のブログ長いですね。
長さに反比例して夏休みの残り日数はどんどん減っていきます。(黙れ)
学校行きたくないなぁ。(部活は別腹ですよ)
そんな話はさておき、8/19(土)に向けて頑張りましょうか!(若干の宣伝)
それではまた来週。