ここ5日程数学をしていた。これは残念ながら僕にとっては煩ひの種…
何やら天のメロディが枯渇したげな。
命の緒、ぷつり。
それでけふ、かかるものを書きやがった。
「物煩い致し居候へば、今宵の明月や、
竹の葉にみがける玉の秋の月千代に八千代に枝ながら見む
ならで、
見る人にもののあはれをしらすれば月やこの世の鏡なるらむ
にぞおもほえて、心しぬにぞ、煩し。はや祓戸大神あれさせたまひ、いぶきどの大神、息吹ふきぬかしめたまはむことを。
残り葉にあかあかとてる秋の月あはれ我が身をふききよめなむ」
さて何日ほど経てばこの夢心地やさめぬらむ。今一度、月光に入りたきものよ。