わたしが思う景気回復のシナリオ・・・


景気がどのように変化して、最終的に下層である国民の所得に反映されるかってことね。。



まず、過剰な供給と需要不足を逆転させる必要があったわけね・・。


これって、アベノミクスで円安傾向になって、海外向けの需要が拡大・・・


このときって、単に欲しい人が多くなったって感じではなく、安いから手に入れやすくなったって感じの需要拡大だと思ってる。


そうすると、逆に輸入品は高くなり、国民にとっては家計に響くわけだけど、ここは踏ん張りどころ。。



これでも十分インフレになっちゃいそうだけど、そこが最終目標じゃないってことが懸念w


日本政府や日銀はどう思っているのか分からないけど。



次に、今度は供給側が不足するわけね。そうすると・・・・


設備投資が必要になるわけね。


200兆円を超える企業の貯蓄額を使ってもらって、市場の流通の活性化を促さないと。



そうすると~企業が黒字になり、業績向上、法人税の税収UP!・・・を目論んでるはず。


だから、法人税を下げたのね。これって個人的には微妙だけど。


何故かと言うと、まだその段階にない・・・・つまり、まだ供給側の能力の方が上って事ね。


少なくとも、需要側が大きくならないと無理。



話を戻して、需要が拡大して、企業の黒字化が達成されると・・・・・


いよいよ給料UP!!!・・・・にはならないと思ってる。。


その前に、雇用促進かなぁ~~。


今度は供給側の不足が起こる。


そうすると、企業はさらなる設備投資・・・・そして人を雇って供給能力を上げないといけない。


ただ、ここは慎重になるはず。。。です。。


この景気の上下が激しい状況で・・・要は安定した需要の伸びを見込めない状況で容易に手を出せない。。


こればかりわぁ・・・・・わかんない(^^;



雇用拡大で、失業率2%台(完全雇用ね)・・・・で


次にやっと給料UP・・・・って感じになると思ってる。


まとめると、


①需要拡大(供給不足)

②供給拡大を図る(設備投資)

③業績の黒字化

④市場の活性化

⑤雇用促進

⑥所得拡大


②と③は逆の場合もあるかもだけど・・


そう考えると、ほんの数か月しかたっていないアベノミクスで、国民が恩恵を受けてないとかいうマスコミは、経済馬鹿か、国民を煽ってるだけですw


冷静に考えましょう。。


逆に、現在の景気対策を途中で止めることは、将来の所得拡大を見込めないどころか下がる一方です。


未来の子供たちに~~~て本当に思っているのなら、私たち大人が今の段階でちょと我慢しようよ


ってわたしの意見でした。。。