申し訳ありません…
今朝、ようやく時間が取れたので、
以前記事にしていた昇進の件を上長に話しました。
実はこれまでベビ待ちしていることは公にしておらず、
「授かれたら嬉しい」程度に聞かれたら答えていました。
クリニックのための早退や遅刻は、
いつも持病の検査に行っていることが功を奏して、
会社にしてみたら何ら不思議がられることも無かったのです。
「先日お話いただいた昇進の件ですが、
大変申し訳ありませんが…辞退させていただきたく思います。」
「えっ?嘘だろ?何でまた…。」
「昨年もお断りしたにも関わらずまたこのようなチャンスを
いただけたことを本当に有り難く思っています。
ですが…実は今、子供を授かりたいと思っていまして。」
「…。うん。年齢的にもそうだよな…。」
「はい、これまでちゃんとお話していませんでしたが、
病院に行ったりもしています。。。」
「出来ないのか?」
「今のところこれといった原因は無いようなんですが…
どうやら授かりにくいのかもしれません。
ただ、こればっかりはどうすることもできないことですので。」
「いつ授かるか分からない子供のためにこの話を断ると?」
「…はい。申し訳ありません。」
部長と話していたのですが半ば呆れていました。
少し悲しい気持ちにもなりましたが…覚悟していたことです。
そこで部長は課長を呼び、三人で話すことに…
課「mikuの気持ちは良く分かるが…
昇進の件は受けてもいいような気がする。」
私「お二人ともご存知のように…
私には持病があります。これは妊娠すると…大変らしく。
おそらく妊娠したら会社を辞めることになります。
いつ授かるかは分かりませんが、私は授かると信じています。
その状況で昇進の話を安易に受け、途中で無責任に辞めることは、
私には苦痛で仕方ないと思うのです。」
部「mikuらしい決断だな…。もう何を言ってもダメなんだろ?」
私「はい。悩んで出した結論なんです。
もしこのことで会社にご迷惑をおかけするのであれば、
降格されることもやむを得ないと思ってます。」
課「それはないよ。そんなことはしないから。
残念だけど、今まで通り頑張ってくれるな?」
私「出来る限り頑張りたいと思います…が…」
部「…が!?まだ何かあるのか( ゚ ▽ ゚ ;)」
私「中々言いづらいことではありますが…
しばらく出張を減らす方向で仕事を進めても宜しいでしょうか?」
ついに言ってしまいました。
昔は丸1ヶ月出張しっ放しなんて生活を送ったりもしていて、
今はその半分くらい。泊まりなんて殆ど無い状態。
正直楽になっているのです。
ですが…泊まりを無くすために、
1日の移動距離が増えてしまっているため…
1日に新幹線に数回、飛行機
に数回乗ることも良くあるのです。
ベビ待ちの身体に新幹線や飛行機
が何か影響あるかどうか…
勉強不足の私には分からないのですが、
決してこの移動が多い生活が身体に良い影響を与えているとは
思えませんでした。
「こいつ、使えねぇ。。。」
と上長から思われることを危惧して中々言えませんでしたが、
今回意を決して正直な気持ちを伝えてみました。
当然、私が出張することで行なっていた仕事を、
どうやってフォローしていくかという代替案を提示しながら。
結果的に上長からは…
「ひとまずそれで進めてみろ。
もしそれで支障が出るようだったら出張してもらう。
ただし、これまでより移動を減らす方向で出張要員を増やそう。
それならmikuの負担も減るだろ?」
という有り難いお言葉を頂戴することが出来ました。
今回この話をすることで、クビになることはなくても…
異動や降格はやむを得ないと覚悟していました。
(うちの会社ではよくあることなんです…)
ですが、それはとりあえず免れたようです。
そして…
「早く子供の顔見せろ!!」
とお二方とも言って下さいました(*^ー^)ノ
おそらく仕事においては今までより厳しく成果を求められることに
なると思います。(ワガママ言った代償ですね…)
ですが、今回話したことで何だか気持ちがスッキリしました。
ベビ待ちについては部長と課長で話は止めて下さるそうです。
皆が知ってしまうとプレッシャーになるだろうから…という心遣いでした。
もう、本当に感謝することしか出来ない心境です。
この気持ちは仕事で必ず形にしないと!と改めて思いました。
これからは出張が減り、少しだけ生活が落ち着く予定です。
プラチナ期間に私が出来ることを精一杯やりたい!!
そう思った今朝の小さな小さな一歩なのでした♪♪♪