インドに来てから、毎日何か起こると言う非日常を過ごしています。

そりゃ旅行だからな~と思いつつも、インドに行く前に頭の中に詰め込んでいた前情報は

現地インド人達と触れ合う事によって払拭されました。

今回、リシケシに来てから出会ったヒマラヤンのRajuは、

リシケシのラクシュマンジュラー橋で出会った1番初めの優しいインド人。




はじめは彼に不安感を抱いていたけど、彼の滞在する宿を紹介してもらって

その後ガンガーのプジャーを見に連れて行ってもらったり

インドでのアドバイスをたくさんしてくれました。


リシケシからデリーへ戻る時、バックパックを前と後ろに抱えた状態で

オートリキシャを捕まえられず歩けば1時間くらいかかりそうな道をとぼとぼ歩いていたら

バイクに乗っけてバススタンドまで連れてってくれたインド人。



バススタンドに着いたらお金取られるのかな…?とちょっと心配だったけど

そんな事は全然ありませんでした!

クールなナイスガイ☆


そしてハリドワールの意味不明なローカルバススタンドのお兄ちゃん。



お互いに上手く話せない英語で一生懸命会話をしてリシケシ行きのバスを案内してくれました!

その他にも屋台を見てたら味見させてくれたり

場所を聞いたら着いて来て教えてくれたり

お金を取られそうなシチュエーション満載のところ、

全く持ってノーマネーで接してくれたささやかな優しさをくれたインド人はたくさんいました。


彼らのおかげでインドに対する意識がガラッと変わった!明らかに!


もちろん、イヤなヤツもいます。

今日はデリーから朝一でバラナシに入ったのですが

そこの火葬場で一悶着ありました。

火葬場を遠目で見ていたら突然説明しだして離れない奴ら。

一人にして!と言ってもすぐに話しかけて来てかなりウザかった、

世界三大ウザい国という言葉を改て思い出させてくれた奴ら。

こちらもだんだん頭にきて日本語でキレ始めたら、

向こうもずーっとごちゃごちゃ言って来る。

周りはインド人でわらわらしだして、何だこの野郎??

的な感じになったところを、ブラジル人のパウロという好青年が私を連れ出してくれました♡




パウロは2年間世界を旅してるみたい。

火葬場を抜け出して彼のおすすめのラッシー屋「BLUE LASSY」へ連れてってくれました!







70年前からの老舗のラッシー屋。

ロンリープラネットにも好評だと載っている事で、欧米系の人が多かった!




バナナ&パパイヤラッシー、美味!

パウロは今日の夜からネパールへ旅立つとの事、一期一会。


そして、昨夜の寝台列車の中で一緒の席だった韓国の音楽少年。





乗車した時に声をかけられたんだけど、かなり顔が青白く挙動不振だったので

何この日本人??と思ってたけど、周りのインド人が彼がギターを持って来ていると言う事に

興味を抱き、演ってくれ!という期待に応え夜中の寝台列車の中でピースフルな空間を演出してくれました。

その時日本語で話しかけたら韓国人だと判明(笑)

バラナシに着いてから一緒にメインガートまで行く時は

かなり本領発揮してくれた頼りがいのあるこちらもナイスガイでした!




ガンガーを見た時はお互いテンションかなり上がったw


という、たった7日間で色んな人と出会い、優しさに触れる事ができました。

旅っていーね!



バラナシに到着したときは夜明け。

ちょうど朝日が登って来るところも見られました☆