ここ数ヶ月で、かなりの写真集を購入した。乃木坂46関係のものが多いかな。

 

 どのメンバーも美人で、写真集が楽しみだった。撮影会にも行けていないし、写真雑誌は購入を止めたから、写真を見るとしたら、写真集しかないのだ。それだけに、いい写真が多いことを期待していた。

 

 だけど、本音を言わせて頂くと、少し期待外れ。

 

 何だか、水着・下着・入浴の写真がほとんどなのだ。

 

 昭和でいう、「エロ本」である。ああ言うのは、私は「乃木坂46」の写真とは思えないんだよね。普段の彼女たちの姿や、いろんなブランドの洋服を着こなす彼女たち、洋服、ロケ地にこだわった撮影が観たかったのだ。

 

 フランスやドイツ、イタリア、オーストラリアなどに行って写している写真が多いが、そこでしか撮れない写真が観たかった。建物の中で、風景をぼかさずにしっかりと街並みまで写し込んで欲しかった。だって、そんな世界的な都市や風景、なかなか観られないし、その中に乃木坂46の女の子が写り込んでいるなんて、素晴らしいと思うが。

 

 私が年寄りなのかな。発想がへぼいのかな。

 

 堀未央奈ちゃんの写真集がいい例だ。彼女の憧れは「オードリー・ヘップバーン」と書いているのに、オードリーに変身した写真が一枚もないのだ。サブリナパンツ、ジバンシイの洋服などを着せて、オードリーに変身した「堀未央奈」を観たかったと思うのは、私だけなんだろうか。

 

 水着・下着・入浴の方が、芸術性が高いのだろうか。

 

 今月末には、白石麻衣ちゃんの卒業記念写真集が出るし、もう予約してある。

 

 10日には、新進気鋭の女優・白石聖ちゃんの写真集も発売される。

 

 期待していいのかどうか、わからない。

 

 やっぱり、私は「昭和のポートレート」しか撮れないダメ人間なのだろうか。