前の記事にもなった一子師匠&お仲間との女子会が、今月もおこなわれました。それは前回の会の帰り際、どうしても気になったメニューを見つけたから
それがフライドチキンが乗ったパンケーキ!!!
ちょっと、いや凄ーく気になるよね?という話になって、あれは試そうよということになっていたのです。
そして再び招集がかかりました。
場所は再び東京駅は八重洲地下街にある【バビーズ・ヤエチカ】。メンバーは前回同様。一子師匠が予約もしてくださって全員やる気満々です(笑)
乾杯は私以外の3人が、パインとキウイのサングリア(赤・白)。キウイアレルギーの私は期間限定のウォーターメロンレモネードで。私、果物好きで、スイカはひとりで半玉はイケるだろうと思えるくらい大好き! このレモネードもビジュアルにインパクトありますよね
いきなりメインには行きません。前回とても好評だったシーザーサラダとチリチーズのフレンチフライが前菜です。隣に座ってたHちゃんがふたつを一緒に盛ってたのを見たら、とても美味しそうに感じて真似っこしてみた(笑)。シーザーサラダのほどよいチーズ感とポテトの油っこすぎずピリ辛なのが相まって、やっぱり美味しいわぁ~
あっさりたいらげたら、それではおめあてのフライドチキン&パンケーキ。はい、どど~ん
チキンさん、こぼれ落ちそうやん
本来はフライドチキン3本なんですが、食べ物の恨みは末代までっていうから店員さんに頼んで追加料金で4本にしてもらいました。これでテーブルで血の雨は降らずに済みました(アニメ【はたらく細胞】のように血しぶきが上がってた可能性があったからね←しれっと)
コーヒーカップに入っているのがパンケーキにかけるソース。なんとバーボン入りのメープルシロップです。前回、デザートに頼んだパンケーキについていたメープルシロップがとてもさらりとしていて大好きになったのですが、このメープルシロップにお酒が入ることで、甘さがほとんどなくなり香りのよいソースと化していました。
チキンもいろんな部位が乗っていて、これはジャンケンで平和的に取りあったのですが(笑)、どれもあっさりと揚がっています。ここのパンケーキはそもそも甘くなく、メープルシロップもバーボンで甘さが消えてるので、フライドチキンと合わせても違和感ゼロ。
たとえると…ナンの上にフライトチキンが乗って、酢豚ほど甘くなくサラッとしたソースがかかったような。
良い意味で裏切られたというか、予想をはるかに上回る美味しいお品でした。
そして、実はもうひとつメインが。はい、どど~ん(2回目)
期間限定の【2018.ピットバーベキュー サマー コンボ】。いちばん上から時計回りに
・コーンブレッド: コーンの香ばしさとほのかな甘みがスパイシーなBBQ料理と素晴らしく合う。BBQには欠かせない定番メニュー。
・コールスローとピクルス
・(陰に隠れてますが)プルドポーク:豚肩ロースのブロックをじっくりとスモーク焼きし、食べやすく引き裂いた香ばしいお肉。アメリカ人の大好物。
・バッファローチキン: ニューヨーク州バッファローで生まれたチキンウイング。刺激的な辛さと酸味がビールと相性抜群。
・ビーフブリスケット:濃厚な味わいの牛肩バラ肉。時間をかけてゆっくりと調理することで旨味がたっぷりとでるアメリカでは大人気のお肉。
・ポークスペアリブ: ホロッと骨からはずれる柔らかいスペアリブはBBQ料理の主役。骨付き肉ならではの美味しさが味わえるまさに最高の部位。
ソースは赤ボトルがバーベキュー、白はオニオン、黄色がチリとのことでした。
僭越ながら、あかりがすべてを4等分していきます。社会人になって初めての配属部署で鍛えられたので、切り分けとか取り分けとか得意なんですよ。得意っていうか条件反射的にやっちゃう感じかな、未だに
肉・肉・肉のオンパレードですね。ここまで来るとじゃんけんではなく、もう勝手に取ってね状態で自動的に平和です。脇役のコーンブレッドが、甘みがあって特別な美味しさでした。
ドリンク2杯目は皆さん前回好評だった広島レモンのプレスソーダでしたが、私はハワイアンなトニックカクテル。ブルーキュラソーとトニックウォーターにパインが入る、綺麗でさっぱりしたカクテルです。
ドリンクに飾ってある果物ってマズいものに当たったりしません? 私、果物好きだからそれで残念な想いをすることが多いのですが、1杯目のスイカもそして2杯目のパインもとっても甘くて美味しかったのでビックリしました。バビーズはアップルパイが有名なお店で、リンゴを使うから果物には力を入れてるのかな。
デザートに期間限定のパイを選ぼうとしたら全部売り切れ。気を取り直してベーシックなパイを3つ選ぶことになりました。いちばん上から時計回りにバナナモカパイ、チェリーパイ、アップルクランブルパイです。
バビーズのパイって久しぶりなんですけど、アメリカンなのに甘さがほどよくて胸焼けするような感じもしない。ベーシックにはベーシックの良さがあるなと感心しちゃいました。これはこれで満足です。
飲み物はめずらしくコーヒーを。オーガニックなコーヒー豆を使っていて、ホットコーヒーのみお代わり自由のようです。4人ともお揃いだったからか、ミルクのピッチャーがマグカップより大きい カフェオレを頼まなくても十分カフェオレになってしまうくらい、たっぷり入ってましたよ
この日も話題はあっちこっち飛んでいましたが、女子会の前に立ち寄ったお店でユニコーンのエッセンスのサンプルを振りかけてた私は(詳しくはメインブログ→こちら)気持ちが緩んだのか、毎回聞き役のはずが結構たくさんお話をしていました。
今年の夏に何もしていないので、思い出に残る夏を考えていたら、大昔8月下旬に出かけたロンドンがいちばん楽しかったなって。
12時間という初めての長時間フライト、初めてのヨーロッパ、泊まるのは大学の学生寮(夏休み期間だけ一般に開放している)、夜に干したタオルが朝には乾いているという気候、夜9時まで外が明るい不思議な感じ、整備されて歩きやすい街の造り、衛兵交代のときに演奏される音を聞いて本当の楽器の音を知ったこと(乾燥しているので音の響きが違う)、乾燥した空気が植物園で花の香りを運び、日本庭園はかわいそうなくらい干からび、石造りが多い理由を教えてくれたこと、人生で3本の指に入るくらい美味しかった学生寮の朝ごはんのクロワッサンetc.
実際に行かないとわからないことがある、行かなくても大して人生変わらないかもしれないけれど体験することはやっぱりエキサイティングですよねと、みんなでわいわい話してて。VR世代ではない私たちは、つい肌で感じることを求めてしまうのでしょう。そんな話をたくさんしたりして、美味しく楽しいひとときでした
一子師匠は毎回素敵なネイルをしていらっしゃいます。今回は夏らしく超カラフル。フルーツ柄が新鮮です