SLAM DUNK考察②~燈夜カズマと三井寿~
ハルコさん「あのー、キミプリはお好きですか?」(ええ加減その入り方やめいwww)さてさて、今回はキミプリ42話を観ていて、燈夜カズマの中にミッチーこと三井寿の影が見え隠れしてしまったという話をさせていただきます。結論から申し上げますと、この二人には「夢破れて闇堕ち」という共通点があるので、そう思えるのも当然ともいえるでしょう。ですがこれだけでは「ダカラナニー?」で終わってしまうので、2人が闇落ちした経緯を少し掘り下げて考えていきます。先ずはカズマの方から。元々彼と親友である響カイトは、カリスマアイドルを志す同志でした。しかしオーディションを通過できたのはカイトだけであり、カズマは失意の中カイトの下を去ってしまいます。そんな彼を悪の道に引きずり込み、ジョギに変えてしまったのがダークイーネ様というわけですね。尤も現時点では、その役割が鉄男と竜のどちらに近いのかは判明していませんが、どちらかと言えば下衆度ではアニメ版の竜に近い気がしており、鬼頭ポジションも兼ねている可能性もあります。寧ろ直接アイドルプリキュアに深傷を負わせているダークランダーこそ鉄男ポジションと言うべきでしょう。ちなみにカイトにはメガネ君と安西先生の2人の要素が混ざっているように感じられました。(「夢見させるようなこと言うな!!」とは怒鳴ってませんし、キュアコネクトに変身してダークランダーを一撃で弱体化させた描写も加えれば、花道ポジションも兼ねているかもしれませんがw)余談ながらアイドルプリキュアの5人が誰に当てはまるのかも考えてみたところ、アイドルは37話のくだりも加味すると、リョータに近しいものを感じさせてくれました。過去へのこだわりに言及する台詞こそ彼女ではなく、ジョギと化したカズマ本人から発せられていますが、それは彼が過去を払拭できていないからに他ならないでしょう。アイドルの次に台詞の多かったキッスは、洋平or流川ポジションのいずれかではないでしょうかw次にミッチーがバスケ部から離れてしまった経緯も見ていきましょう。彼は武石中で中学MVPを獲得し、安西先生の徳に惹かれて湘北バスケ部の門を叩きました。しかし紅白戦で負傷し、焦りや早く戻りたいという欲求に抗えず、完治する前に無理に練習に復帰しようとした結果、更に怪我を悪化させて病院に逆戻りとなってしまい、旧知の仲であった堀田徳男や高嶋ら現湘北私設応援団のメンバーと行動をともにする時間が増え、他校の鉄男や竜とも知り合い、喧嘩や暴走といった非行にも手を染めていきます。ただバスケへの未練や安西先生への気持ちを完全に絶ち切れたわけではなかったため、煙草にだけは手を出していませんでした。ではなぜ2人はここまで闇堕ちを拗らせねばならなかったのでしょうか?カズマ然りミッチー然り、「足を引っ張りたくない」という気持ち、そこから派生した「孤独」、この2つで間違いないでしょう。ミッチーの場合は、医師の命令を無視して勝手に練習を再開しようとして傷を深くしてしまい、ゴリが試合で活躍する姿をスタンドから見届けざるを得なかった故に、バスケ部に相談する相手もいないという思い込みも相俟って、その孤独とバスケへの未練から目を逸らすためには、堀田たちとつるむ時間が必要であったのではないかと思われます。「思い込み」と上述したのは、ミッチーの怪我は悪化も含めて入部から数ヶ月以内のことであり、まだ同期とそこまで親密になっていなかったことや、中学MVPにまで輝いた本人のプライドの高さが邪魔をした可能性も高いことも加味しての事です。メガネ君なら無理を諫めつつも相談は聞いてくれたでしょうが、仮にゴリが相談相手ならどんなに案じていたとしても、決して器用なタイプではないので、「自業自得だろう、今後は医者の指示を無視せず治療に専念しろ!!」ぐらいにしか言ってくれなかったでしょう。(ゴリに投げ飛ばされて早々に退部した西川は、全国制覇には興味もなく、「緩く楽しみたい」と思っている側の人間なので、ミッチーが相談相手に選んでいたかさえも微妙)一方のカズマも、先に夢への扉を開いたカイトを見送るために、その手を振り払って孤独を選んでしまい、自分の気持ちに蓋をしたが故に心の闇が更に深まり、ダークイーネ様の餌食になってしまったと推察に難くありません。ただそこは少年漫画&プリキュアなので、救えない結末では終わらず、自分の気持ちに向き合い夢に向かって再び歩み出せたことはよかったですね。最終話でカイトから「●年間も待たせやがって!!」という趣旨のようなセリフが聞けることを祈りつつ…wなぜ安西先生がミッチーを放置してしまったのかという考察に関しては、後日またゆっくり。