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木原 音瀬 原作

百田 保男(モモ):吉野 裕行
浜渦 論(ロン):前野 智昭
木村 松治:乃村 健次
百田 茂:増谷 康紀

俺なんかを愛してくれるあなたのために・・・愚かな生き方のせいで、家も家族もなくしてしまった百田。生きていても仕方がないと自暴自棄になりかけ自らの命を絶とうとしかけた時、偶然通りがかった論に救われた。
それから彼のために生きることを誓う百田だったが・・・。

『春のよっちん祭』第2弾ですチョキ
正直・・・開始10分くらいで聴くのやめようかと思いました汗なぜなら、しょっぱなからモモの置かれていた状況があまりに重くて、切なくて、聴いてられなかったんですしょぼん
最初、モモには、ロンが『偽善者』としか見えてなかったかもしれませんが、ロンはひどいことをされながらも誠実にモモに接していきます。それが徐々にモモの心を開き、モモにとってかけがえのない存在になっていくロン。人生のドン底から、ロンによって幸福をモモは得ました。
刑事となったロンの役に立ちたくて、自ら危ないことに飛び込むモモ。モモのロンへの気持ちが痛いほど伝わってきて、泣けましたしょぼんもう、健気で一途で胸がきゅーとなりましたよ。
モモがロンを深く思うように、ロンも同じく思ってるんですよね。


前野くん、吉野さんの演技がすごかった!
吉野さんの演技は、格好よくもなく可愛くもなく爽やかでもなく、ほんとモモって感じなんですよ。うまく表現できない自分にやきもきしちゃうんですが、リアルなんです!
前野くんのラストの演技に、すっごく引き込まれてしまいました。がっ!と胸を捕まれ、グイグイと。
もう、とにかく2人がすごい!

感情移入しまくりましたガーンラストはさらに泣けましたしょぼんあせる顔がよくなくても頭が悪くても・・・・そんなことは関係ないんですよね。2人の幸せを心から祈りたい気持ちです。