【『浮雲心霊奇譚』に出てくる「袈裟斬り」って、どんな斬り方なの?】
~剣道をまったく知らない人におススメの漫画 『るろうに剣心』~
こんにちは。小説「浮雲心霊奇譚」も大好きなmikoshiba yakumoです。
幕末を舞台にした小説『浮雲心霊奇譚』‥。
幕末といえども、江戸時代ですので、刀を使うシーンの表現が多いです。
著者の神永学先生は、この小説を書くために、剣術道場に弟子入りなさったそうで‥。
『浮雲』によく出てくる表現に「袈裟斬り」があります。
どういうこと?
剣道を習ったことがないし、チャンバラごっこすらしたことがない‥。
「袈裟斬りって何だろう?」疑問に思っていました。
剣術に関する疑問を、わかりやすく、スッキリと解決してくれたのが、このマンガ!!
『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第12巻 和月伸宏
和月先生は、『るろ剣』12巻で、9種類ある剣の動きについて、わかりやすく教えてくれます。
主人公の剣心が美しいので、頭にす~~っと入りますよ。
しかし、マンガをそのまま掲載することはできません。
ですからこのブログでは、私が9種類の刀の動き方を図にしてお伝えします。
浮雲心霊奇譚によく登場する「袈裟斬り」は、右斜め上から左斜め下に切り下す刀の軌跡なんです。
こんな解説は、『るろ剣』のアニメや実写映画では登場しません。見ればわかるからね~。
マンガならではの剣道解説を読みたい方は、『るろ剣』12巻をご覧ください。
和月先生は、剣道大好きなので解説が熱い!!わかりやすい!!
「るろ剣」で、剣の動きをイメージできるようになってよかったこと↓
☆小説「浮雲心霊奇譚」の殺陣のシーンがより鮮明にイメージできるようになった。
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