文系人間の私ですが、数学的思考の八雲くんになりたい!! こんにちは、mikoshibayakumoです。
『心霊探偵八雲』のファンです。
八雲くんつながりで、『浮雲心霊奇譚』も気に入っています。
江戸時代の終わり、幕末を舞台にして、八雲くんのご先祖が事件の謎を解く!!
幕末ミステリー作品です。
主人公の浮雲は、酒と女が大好き💛
いつも、お酒を飲んでいます。
出かけるときも、とうぜん(?)お酒を持っていき、依頼主の前でも、マイ酒を自分でついで飲んでいます。
その時に使うのが、ひょうたんと腰盃。
↑ ひょうたんの雌花です。花が開く前から、小さいひょうたんの形になっていますね。
主人公の浮雲は、腰にひょうたんを下げています。

腰杯という、携帯用のコップも持っているはずなんだけど、絵ではわかりませんね~。
浮雲がどんなコップを使っているか、知りたかったので、調べました。
ちなみに「腰盃」も「腰杯」も同じ意味です。リンク先では「腰杯」の説明を読んでね。
東海道の旅人に愛されていた丁子屋さん‥。
その丁子屋さんの歴史資料館に、ひょうたんと腰盃の写真がありました。
実物の写真をみると‥
腰盃にお酒をついで、そして、お酒を見つめてから飲んでいる‥。
そんな浮雲の様子が想像できて楽しい!!
余談ですが、『浮雲』には、「瓢(ひさご)」という表現が出てきます。
「瓢(ひさご)」って、ひょうたんのことなんですって!!
「浮雲は、瓢を傾けて腰盃に酒を注ぐ」↓この本の130ページに出てきます。
うっかり、読み飛ばしても、大丈夫‥。
別のお話でも、瓢からどんどん飲みますので‥。
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