岡山の阿部（晴明）神社にインパクトを受け、

昨年は、京都の晴明神社にも参拝してきました。

晴明神社は、魔除け、厄除けの神社。

こちらの銅像は、神社が所蔵する肖像画からのお姿。

印を切って、星空を観測してるとのこと。

どんな印を切っているのか、

そもそも印とは？

なんとなくはイメージありますが、

詳しいことは理解できておりません。

鳥居をくぐると、すぐに

晴明にちなんだ四神門（しじんもん)。

晴明の住まいは、朝廷の使いが訪れたりしたら、ひとりでに門が開き、門から出るとまたひとりでに閉まったんだとか

それに因み、四神門も電動だそうです

今でいう、自動ドアではありませんか。

電気通ってないのに自動開閉なんて、

今よりすごい

門扉の石柱の上には、

四神（東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武）を

掲げてるので、四神門。

境内は、シンプルかつコンパクトな神社。

羽生結弦さんも参拝してるとか。

（プログラム「SEIMEI」は、あまりにも有名）

入口には、日月柱。

月と、

日（太陽）。

提灯も、

黒の五芒星と、

赤の五芒星。

と、陰陽交えてます。

神社境内道を隔てて、

大通りに面する敷地にも鳥居（一の門）。

境内に入ると、

晴明井

晴明の念力による湧き水。

病気平癒の御神徳があり、

毎年、その年の恵方を向いてるんだとか。

晴明さんをお祀りする本殿

（人がたくさん写るので、上の方を撮影）

更に、北側には斎稲荷社があるんですが、

それは何故かと言いますと

晴明さんの母親は、妖狐

との言い伝えがあるからなんだとか。

厄除桃

桃は、陰陽道では、魔除け・厄除けの果物。

みんながなでるからか、ピカピカ

余談ですが、

桃太郎も、陰陽道由来の物語ではないかとのこと。

式神

精霊、鬼神、だそうです。

人の目には見えない存在で、

陰陽師は、式神が見れて操れるんですが、

晴明さんは、ひときわ優れた使い手だったとか。

桔梗も咲いていました。

桔梗は、五角形。

それもあり、五芒星は、晴明桔梗とも言うそう。

神社内は、強く守られてる感がありました。

これが、結界をはってあるということなのかしら？

御由緒

晴明さんは、

あの時代にも関わらず８５歳まで生きてるの？

あの岡山の山奥で天体観測という

身体を酷使するような生活しながらなんて、

すごすぎる。

冷暖房も、アイスノンも、ホッカイロも無い中で…

しかも、着物よね？

暑いし寒いし…

と、御由緒読みながら内心で叫んでました。

ググってみると、

若かりし頃は、人に騙されて命をねらわれたり

実力あるのに、なかなか目が出ず、

40〜50代あたりから今の地位を確立し始め、

（出世頭と比較すると30年遅れだとか）

本領発揮は、定年退職後？

ふわっと理解してるんで、解釈誤ってるかも

最期まで生涯現役で

国や、民の安寧を祈り続けたという言い伝えを知ると

好きにならない人はいないのでは？

私も、しっかりファンになりました

https://www.seimeijinja.jp/guide/

境内案内京都・一條戻橋。平安時代の陰陽師「安倍晴明公」をお祀りする神社。魔除け、厄除けにご利益がある。境内に社紋である五芒星がいたるところに施されている。

www.seimeijinja.jp

晴明神社 京都

晴明神社京都