みこチャンネル☆エチオピア

みこチャンネル☆エチオピア

2014年から2016年まで青年海外協力隊としてエチオピアで活動していました。
よろしくお願いします☆

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更新がすっかり遅くなりました。
7月1日に日本に帰国し、今は福岡に戻ってきています。

あっという間の二年間で、出来たこと、出来なかったこと、
まだまだやりたいことなどいろいろとありました。

何より、周りの人達のお陰で、二年間エチオピアで活動を続けられました。

日本から事ある毎に励ましてくれた家族、友人、ボンランティア仲間。
世界各地から活動を見守ってくれた同期の隊員。
エチオピアでお互いに励まし支え合ってきた隊員やJICAスタッフ。
共に楽しい時間を過ごしてきたアワサの人たち・・・・・。


エチオピアでも、近くから、また遠くから様々な人たちに支えられてきたことを
常に忘れないようにしてきました。

この二年間、みなさんには大変お世話になりました。

アムハラ語で、アムセグナロー
そして、ありがとうございました。

協力隊の目的の一つに、「国際的視野の涵養とボランティア経験の社会還元」があります。
任期終了が近付くにつれ、どのように協力隊での経験を日本で還元するかを考えてきました。

エチオピアに来る前、私は福岡県内の日本語教室でボランティアとして活動していました。
私にとって、国際交流ボランティアの原点の場でもありました。

先ずは、協力隊で得た経験をこの日本語教室で活かすと共に、
今後の仕事やボランティアの場でも積極的に還元していこうと思います。

経験の還元

得たもの  得たもの

二年間エチオピアで活動し、三つの大切な「えん」を得ることができたと思います。

一つ目は、「縁」。
エチオピアでは、多くの人々と出逢い、多くの経験と出逢うことができました。
日本では出逢うことのない人々と出逢い、日本では出逢うことのない経験と出逢い、
自分の視野や世界観を広げることが出来ました。
また、私が出逢ったエチオピアの人たちも、私を通して、新しいものを積極的に学び、
吸収しようとしていました。

二つ目は、「援」。

外国人がエチオピアで働き、生活するには、いくつもの困難がありました。
そうした中で、周囲の人々とお互いに支え、援け合うようにしてきました。
配属先でコンピュータに関する技術を伝え、共有するのはもちろんですが、
断水したり、停電したりした時は、友人や近所の人たちと協力しながら、
それらに対応し、乗り越えるようにしてきました。


三つ目は、「園」。

「園」には、「一定の目的でこしらえた庭や区域」という意味があります。
私にとって「園」は、「人々が集い、交流し合う場」でした
それは、配属先の学校であったり、友人の家であったり、私の家であったり、
行きつけのレストランであったりしました。
そのような場で、多くの「縁」や「援」に恵まれたと思います。

得たもの  得たもの

6月30日にエチオピアを発ちますが、帰国に向けて色々な準備をしています。
日本に郵送する荷物の整理、必要書類の提出、口座の解約、
活動発表会の準備など、やることが毎日のようにあります。


特に、金曜日は隊員やJICAスタッフ向けの活動発表があり、

現在そのプレゼンテーションの資料を作成しています。
後輩隊員やJICAスタッフの心に残る発表ができればと思っています。

地域密着  地域密着

アワサにいた約二年間、沢山の友人が出来ました。
日本にいた時、在住外国人向けの日本語教室でボランティアとして
活動していたせいか、エチオピア人とも自然に接していました。

ホームステイでお世話になった家庭に毎月訪問したり、
行きつけのローカルレストランに毎週行ったりするなど、
努めて現地の人たちと過ごすようにしてきました。

同じものを食べ、同じものを飲み、同じ時間を過ごす・・・。

これが、現地の人たちと仲良くなれた、最大の秘訣だと思います。

地域密着  地域密着