この週末に行われた、深川でのサマーキャンプに1泊だけですが、初参加してきました
サマーキャンプとは、1型糖尿病患児などを対象にしたキャンプです。同じ病気の仲間とふれあい、4日間糖尿病について勉強したり、血糖値の予測などを行いながら、過ごすのです
日曜日の朝1番のJRでウチの病院の小児科の先生と深川に向かいました
a先生が誘ってくれたことが、サマーキャンプ参加の大きなきっかけです。前から行ってみたかったけど、遠いし、もちろん、病院からは何のバックアップもないし、自分の休みを消化しなければならないし、迷っていたのです。でも、行ってよかった
今回のブログは、サマーキャンプの学びの記録でもあるので、ちょっと長くなります。
あらためて、レポートを書くわけでもないけど、学んだことを綴っておきたいな~と思ったのです。
もし、お時間あればお付き合いくだされ
さてさて。
日曜日は7時に函館を出発して、札幌で乗換え、深川到着は11時半過ぎ。
MRさんが駅まで迎えに来てくれて、ハイキング会場に合流しました
たくさんの人たちです
患児約50人、医療スタッフ、ヤング、MRさん、学生、家族など総勢200人ほど?
a先生が、本部の先生に私を紹介してくれたり、私の担当部屋の人たちを一緒に探してくれて、無事合流
a先生の担当部屋の女の子たちはすでに、キャンプ場に戻っていたので、
私たちのグループと山を降りました
とにかくずっと笑ってて、元気いっぱいの女の子3人組です
15時のおやつの前には血糖測定タイム。
まず、血糖値の予測をします。そして、予測した理由を聴き、おやつ前のインスリンをどうするか?
話し合います。
「午前中、たくさん歩いたし、走って遊んだので打たない」など、子供たちなりの考えを尊重します。
打つ場合でも、普段の状況や血糖変動や運動量を考え、話し合います。
小学校4年生、思ったより自立していて、関心
さて、おやつは、外レクのあとで、暑かったのでアイス。グリコの80kcalアイスです。
子供たちと一緒に食べます。
途中参加でしたが、暑い中、山を下ったあとのアイスは格別
おやつ後は、ホールに集合して、バイキング勉強会。
本部の管理栄養士さんが講義です
ここで、関心
食品によって血糖値の上がり方が違うことを子供たちに伝える工夫です。
何といっても対象は小1~中学生まで。
小さな子供にもわかるように、動物を登場させて、かぶり物をして走って見せる事で、
その速さ、持久力をみてもらい、解説。
足の速い動物、ほとんど動かない亀、など、動物のイメージで理解しやすいというわけです
子供たちもメモを取ったり、きちんと参加しているのが印象的でした
さて、勉強会の後は、フリータイム。
体育館で子供たちを遊びます
卓球、バドミントン・・・などなど、
思い思いの遊びをしているのですが、ウチの部屋の子たちは、大縄跳びを持ってきた!!
縄回し、飛び、そして、バドミントン・・・
半端なく元気
ぐったりしつつ、晩御飯前の血糖測定。
予測と近い子、ちょっと高かった子。 昼が高かったのに、、インスリン足りなかった??
など、また理由を考えます。
手を洗ってから食堂へ集合。晩御飯はバイキング。
みんな、食後に打つということに。 食堂じゃなく、部屋に戻って打つ~~、ということになりました。
さて、バイキング。
先ほど勉強会したことが役立ちます。
食べたいものを取り、席へつきます。
場所が限られているので、子供たちと座るのは管理栄養士と看護師1名。
私は1泊なので、初日から最終日まで参加している同じ部屋担当の看護師さんが私に勧めてくれました。
わいわい、言いながら食事。
食べた後は、管理栄養士さんがチェックして、食事のカードに判を押します。
バランスよく、たくさん食べてね~~というスタンプカードのようです。
キャンプのしおりには、バイキングの料理のエネルギー量、糖質量、主食とおかずのバランスの例などが記載されていて、
カーボカウントしている子にも考えやすくしているんだな~と思いました。
食後、部屋に戻り、「たくさん食べたし、血糖高かったから○単位にする」など、意見を尊重してインスリン。
そして、お風呂タイム。
人が多くて込み合っていたので、お風呂は後にすることにし、また体育館で遊び~~
その後、学生の企画のゲームがあって、盛り上がってました。
終了後、子供たちと、部屋のスタッフとみんなでお風呂。
4年生なので、全部自分でできます。
スタッフは、常に1人は子供たちと一緒にいるようにします。
見えないところで低血糖を起こしていると困るからです。
そして、常に、レスキューのブドウ糖や血糖測定器をかごに入れて持ち歩きます。
20時半。また血糖測定し、おやつです。
おやつはミニケーキでしたが、前の日、高かったために追加打ちして、夜中に低血糖になっており、
全員が追加せずにおやつを食べると言いました。
21時半~スタッフミーティング。
今日一日の流れを振り返ります。午前のレクが無事終わったこと、時間通り行動するように患児を誘導すること、バイキングが混雑したので翌日はこの点を変更する・・・などなど
そして、部屋の患児の血糖値を本部に報告して、夜中の血糖測定を相談します。
22時消灯
前日夜更かししてて、レクレーションなどでかなり動き回り、ずっと笑っていて疲れたのか、
以外にも子供たち(大人もだけど)、撃沈
0時、みんな起きなくて、こちらで血糖測定。
測定しても微動だにせず(笑)
測定値は本部に報告に行きます。
一人は低血糖なし。もう一人が100を切っていたので、補食を相談することに。
ぼーっ歳ながらも起きたので、カロリーメートゼリーをとることに。
また本部に報告し、朝まで様子見る事になりました。
3時の測定が不要になり、あさまで休めました。
が、3時測定ある場合には、本部に報告に行くわけなので、本部の方は大変です
朝は、洗面・着替えをしたら、血糖測定。
小学校1,2年生と300以上はケトンも測定します。
みんな、セーフでした。
やはり、食後に打つということで、食べたら部屋に戻り、インスリン量を相談。
今日のレクレーションはどのくらい動きそうか?昨日はどうだったか?
振り返りながら相談。
必要に応じて、アドバイスします。
朝食後は、災害について勉強会。
災害とは何だ?と問いかける事から始めます。
「地震、津波・・」など、たくさん意見が出ます。
困ることは何か?それも、「寝るところがなくなる、食べるものがない。トイレがない」などなど・・
小さな子も、元気よく挙手します。
可愛い~~
正しい情報を得たり、助けを呼ぶ、ってところで、facebookを実演してみたり、
とにかくわかりやすく伝える工夫、私も見習おう!!
午前中は球技大会。
玉入れ、バスケットゴール入れ、ドッジボールなど。
昼は意外に下がってなくて、高いくらいだと言って、
また、午後のレクまで、体育館でバドミントンです
汗だく~~
午後のレクの途中で帰らなければならず、子供たちやスタッフとお別れしてきました
子供たちに恋バナでちょされていた研修医、札幌の病院の看護師さん、管理栄養士の方、学生。
みんな、話しやすくて、よいメンバーに出会えました
短い参加時間でも、たくさん得るものがあったと思います。
治療内容やその他に関しては、ここには記載出来ないけど、
その辺の学びは自分の中にまとめておきたいと思います。
キャンプの様子や子供たちから教えてもらった日常生活の様子は、日ごろの看護で、
子供たちやご両親に伝えてあげたいと思います。
今度は、何とか全日程参加してみたいのと、幅広い年代に関わってみたいな~と思います。
以上、最後まで詠んでくれた方。
お付き合いありがとう