私のワガママで自分勝手な思いです。
弟は頭もよく、堅実に生きている人だと思う。
私はいい加減で、面倒なことから
逃げてばかりいる人。
その中で、
きちんと意見を言い合って
お互いの気持ちを聞きあうこと
それが出来なかったんだと思う。
私は中学卒業してから家を出された。
学校の進路相談でも、家では経済的に無理だから
と言う理由を先生に延々と話をしていた。
何かにつけ、あんたは家を出て行けと言われた。
そうなのかぁと思うしか無かった。
まぁ、結果的に看護師という手に職を
つけることが出来て良かったとは思う。
4/1 旅たちの日。
実家から新しい職場、寮に向かう電車の中で
「この先は一人で言って。」
と15才の娘が放り出された。
え?ひとりで??
心細かったし、悲しかった。
捨てられたんだ…とも思ってしまった。
それから働いていた職場を離れるときに
少ない額だけど貯めていた貯金が
何故か母のところへ渡っていた。
貯金と退職金とを合わせた額が。
中学卒業してから親代わりにしていた
院長の奥様が勝手に断りなく母へ送金したとのこと。
結局、そのお金は私に渡ることなく。
でも、あとで聞いた話だと
その時にいろいろとお金が必要だったらしい。
弟は高校に行き、その後はきちんと会社に勤め
家を出て独り暮らししていたけど
父が亡くなり、母も体の調子が良くないと聞いて
家に帰って再び実家暮らしになった。
なので、弟には感謝しかない。
それから十何年、私は年末年始やGW、
そして時間が出来たら帰っていた。
母も喜んでくれていた。
とはいえ、私一人ではなく主人も一緒なので
少し気を使っていたこともあっただろう。
何もしないでいいよと伝えても親心で
いろんな支度して待ってくれていた。
ある日こんなことを言われた。
あんたたちが帰って来てくれるのが本当に嬉しい。
ただ年取ってきて大変なのも事実。
何も出来なくてごめんね。
だから必要以上には帰らなかった。
でも電話して様子聞いていた時に
帰ってこないの?来てほしいなぁ。
と、珍しく言ってきた事があった。
気を使って言ってくれているのかと
最初はきいていたが、そうではなかった。
ぽつりぽつりと愚痴をこぼすようになった。
でもその頃からかもしれない。
帰省する際、弟にも連絡していたが、
なんでその日なの?とか、
帰って来るとお母さんが疲れちゃう。
とか、言うようになった。
きっと何か二人の中でも気を使いだしていたのかもしれない。
それと同時にどんどんと母は、
おかしなことになっていた。
その頃同時期に主人の母親も認知症になり
独り暮らししていたが難しくなり私達と同居することになった。
さきほど私の母がおかしくなったというのは、
数回、家出?徘徊?してしまう事があったのだ。
初めてのときは、夜遅くに一人で出て行ってしまったようで
警察犬まで出動して大騒ぎになった。
日付変わって、夜中にタクシーで帰ってきたらしい。
弟の話ではタクシー代が三万くらいだったらしい。
深夜料金とはいえ、距離は乗っていたみたい。
遅い時間帯での家出だったため、
私の家からは遠いので当日駆けつけることが出来ず、
翌日になったのだが、
私が話を聞いてもチンプンカンプンな返答のみ。
あぁ、認知症かなぁと思った。
それから2、3ヶ月後?にもあったが
警察犬出動していたときに
ちょっと離れた場所で迷子になっていた母を
見かけた方が保護してくれたようだった。
その頃から私達が帰省するときには
必ず弟に行ってもいいか?確認するとか
郵便物、プレゼントなどの配達物も
弟のスケジュール確認してではないと
出来なくなっていた。(受け取りするために)
母の部屋の窓から出ると音がわからなく弟が気付くことが出来ない、
玄関なら鈴がありわかるのでということで
母の部屋の窓からは出入りできないようにし、
なるべく配達物などは玄関で受け取るようにするので
わかるようにしたいとの事だった。
でも、誕生日プレゼントさえも送れない。
私も主人の母親の関係でいつでも帰省できるわけではないし、
私も何もできなくなった。
そんな時に遅い時間に母が具合が悪くなり、動けなくなったと電話があり、
すぐに救急車呼んで伝えたが、
以前に同様の時に救急隊が来て、この感じでは連れていけないと
言われたから、呼べないし、嫌だといった。
その時、電話口で私は大声で怒鳴りつけてしまった。
私だって心配だけど、そっちにすぐに行けないんだ!
私はあまり大きな声で怒ったりするタイプではない。
主人もビックリしていたし、
きっと弟もビックリしてたかも。
翌日になってしまったが帰省し様子を見に行くも
大きなことではなく、一安心。
でもこれから何かあってもすぐには私も動けない。
(主人の母の介護あるし、車所有していないし、遠いし)
何度断れたって、意識亡くなったり、動けなくなったら
救急車呼んでほしいし、今後介護認定受けたり、
大変だとは思うけど、プロに頼むことも考えたほうが良いとも伝えたが、
弟は首を縦に振らなかった。俺が面倒みると。
いやいや・・・心配だから、不安だから私に連絡したんでしょ?
と思ったが・・・みてくれている、そばにいるのは弟。
離れて暮らしている私がどうこう言ったって
本人たちが一番納得した状況でないといけない。
とりあえず、何かあったらとりあえず連絡してね。
介護認定などの手続き関係のことで困ったら
とりあえず、相談して。時間作るようにするからと伝えた。
その後から私がメールしても返信がなくなった。
何かあったら連絡してと何度も連絡しても
何も音沙汰、返信なし。
そこで私も大人げなく
なら、いいよ!と放っておいてしまった。
何かあれば、ホントに困ったことになれば
連絡あるだろうと。
そして、今回の事に。
放っておいたとはいえ、気にしていなかったわけではない。
でも、介護する大変さとか、
外からの人間の煩わしさもわかっていたから
かえって声かけないほうがいいこともあるな
と私は思っていたから。
私自身も主人の母親の介護していて
面倒だと思うことがよくあったし。
一緒にいない人にわからないでしょ!口出すなよ!
って思うこともあったし。
って、
いい加減な、どうしようもない姉は
言い訳して、
ホントに情けないという話。
お母さん、そして弟、
ごめんね。
私はだめな人間です。
これからは
穏やかに自分の時間を大切に生きていってください。
私は私なりに残りの人生を
誠実に生きていくようにがんばります。
でも、何か困ったこと、気になったら
連絡してくれてもいいよ。(笑)
そしてお母さん、親不孝の娘でごめんね。
そしてありがとう。
