昨日は母が仕事お休みで、一緒に近くの農遊館へ行きました。
そしたらめずらしくアケビが売っていて、むかーし食べたことがあるようなないようなという、淡い思い出と化していたので、ためしに買ってみようということになりました。
食べ方を確認すべく、近くを歩いていたおばあさんに尋ね、いい熟れ具合のものを選んでもらいました。中の実を食べて種はペペペーーーーっと出すようです。
きれいな紫色というか群青に近い紫色
はだしのゲンかなんかがアケビを食べているシーンや、美味しんぼで山岡さんがアケビのことを野趣あふれる味と言っていたのを思い出しました。
しかし中を開くと、こりゃ気持ち悪い。
カブトムシの幼虫のようです。
さわり心地もまさに幼虫
母が
『やだーーーーーライチみたいにパリッとしていればいいのにね~』
と言ってのけぞっておりました。
気持ちはわかる。
んで、食べてみる。
ん~ねっとりした食感。
甘さはイチジクのようです。
種が多いね・・・
そしたら
『ガリッ、ガリゴリッ』
と、ヒマワリの種でも食べるような音がしたので、顔を上げてみると
母が
『ねーーーこれ、種固すぎて食べにくいわ~。本当にこうやって食べるのーーーー?』
と種まで臼歯で噛み砕いて食べていたので
種は吐きだすと昼間のばあさんが言っていたジャン!
と大笑いしながら伝えると
『やっぱりーーーーー!!』
とあたかもだまされたといわんばかりの表情で、口の中のものを吐き出し、何度もうがいしていました。
種は結構苦いようで、まるで苦虫を噛むというような表情。
そのあと、正しい食べ方でアケビを食していましたが、今度は種を吐き出しているにもかかわらず
苦虫を噛むような表情でこちらをみて
『なんか、気持ち悪いね。だれ?買うって言った人(←あなたです。あなたが買おうよと私をそそのかしたのです。)あとはケンちゃんに全部食べさせよう。』
と言っておりました。
さすが甘やかされて育った末っ子の母。
マイペースです。
さて、この写真・・・
ちょっと前の私とマメ子なんですが、ケンちゃんが忘れたころに写真を送ってきました。
アメリカで不妊治療している間、ずっとこのシーンを夢見てたんですよね・・・
ここはうちの近くにある、動物もいる公園なのですが、赤ちゃん連れてきたいなって夢見てました。
アメリカでも、いろんな動物園や公園に行くたび、ここに赤ちゃんいたらなっていつも思ってました。
なんかこの写真を今日見たとき、あーーーー私にはこの子がいるんだな、うれしいなという気持ちがフツフツとわいてきて、ちょっとしっとりした気持ちになりました。
明日はいよいよマメ子の涙管閉塞ブジーの日
無事に終わります様に。
目ヤニや痒み、涙が治ります様に。
キルコ
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