「韓国人 理想に達しないときは他人のせいにする気質」

 

「『恨(ハン)』の社会である韓国の人々は、『持てる者』と『持たざる者』に分けられ、コネの無い者はコネを持つ者に不満や恨み、嫉妬を向けます。日本人は理想に達しなければ、自らの努力が足りないから努力しようと思うが、韓国人は『コネを持っている奴が不当に得しているからだ』と他人のせいにして、ヒステリックなほど反発の声を上げるんです」(産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘氏)

 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161114-00000019-pseven-kr

という記事を読んでいて、ある事を思い出しました。

 

優君が赤ちゃんだった頃、

優君が泣くと、

シオモニm(お姑さん)が何かにつけ、

「誰がそうしたの?

おー、そうか、そうか。 これが悪いね。

タッチして(叩く)怒ってあげるからね。」

と言うのです。

 

よちよち歩きだから、そりゃ、こけたりしますよね。

そしたら、床が悪いと床をタッチ(叩く)。

壁にぶつかったら、壁が悪いと壁タッチ。

石につまずくと、こんな所にある石が悪いと石タッチ。

お友達が何か気に入らないことしたら、

明日、ハルモニがタッチしてあげるからね。

(友達叩いたらだめでしょ・・・)

 

もー、

一日中、何かのせいにして、たたく

を繰り返すので本当に発狂しそうでした。

 

不注意だと、こういう痛いことになるね。

次は優君気をつけようね。

お友達の事も考えてあげようね。とは一回も言わない。

自分のことは省みない。なぜ?

 

こんな事の積み重ねで、

優君の子育てをシオモニmに任せたら

私の価値観と違う子供になってしまうと

優君が2歳のときから、仕事は半分に減らし、

子育ては私がすると覚悟しました。

子供がもう一人いれば・・・という欲も捨てました。

二人目が生まれたら、同居して私が面倒見てあげると

シオモニmが宣言されていましたので、それだけはご勘弁!

 

シオモニmに限ったことだろうと、最初は思ったんです。

 

ところが、

ハラボジ(おじいさん)、ハルモニ(おばあさん)は勿論、

若いパパ、ママもこの

「誰がしたの?タッチしてあげよう!」を連発!

小さい子が泣いていたら、必ずこのセリフが出てきます。

 

優君が小さいときは、

ただこのセリフ嫌だなーとだけ思っていましたが、

実はこのセリフは上の記事につながる

日韓の気質の違いを作る重要な思考回路の違いです。

赤ちゃんの頃から、何かのせいにして解決、すっきりするように

教えられているんですから、当然大人になっても何かのせい。

何かのせいにしても、すっきりしない時には「恨/ハン」が積もり積もる。

赤ちゃんの頃から自分の落ち度を認めず、失敗に向き合わないから

「恨/ハン」みたいな意味分からないストレスだけ溜めて

何も成長していかない。社会も人も。

 

今回崔順実(チェスンシル)-朴槿恵(パククネ)ゲートの騒ぎは

確かに、さすがの韓国でもひどすぎると感じますが

本質的に似た事が韓国社会にはびこっているわけで

もうこんな事はたくさんだ、終わりにしようというなら、

自分達の社会や、韓国人の道徳観や美徳や人生観などを

見つめなおす必要があります。

 

だた、赤ちゃんの頃から、鍛えていますからね。

やっぱり、一部の悪人達を非難して、終わりでしょう。

自分達への反省はないでしょう。

ある意味、幸せな人達です。

 

こういう社会で、こういうお友達の中で、優君は育っていくので、

特に注意して、子育てしていかなければと思います。