韓国には、「先生の日」ってのがあります。
5月15日、昨日でした。
両親の日と並んで、お花やプレゼントをお世話になっている先生に
あげるのが慣例のようです。
カーネーション1本とかだったら、
まぁ、そんな日があってもいいかなと理解するのですが、
皆で競い合ったように、先生にプレゼント攻撃をするんです。
儒教の影響でしょう。
日本より明らかに、先生という存在が敬われているようです。
だから、こんな習慣があるんでしょうけど、大げさです。
イベントが好きなんですかね、韓国人は。
そして、ここまで大げさなプレゼント攻撃の裏には
単純な感謝や尊敬の意ではなく
韓国では当たり前にまかり通る、ワイロの意味も
多いに含まれています。
先生の日は、堂々とワイロを送り、先生にご挨拶できる日。
貴重な日なんでしょう。
本来の儒教の思想からは、完璧に外れてるイベントですね。
大学で先生と呼ばれる立場のJオパ。
昨日は部屋に次から次に学生や宅配の人が訪れました。
贈り物1 定番 花
・・・中には高そうな蜂蜜
贈り物5 お茶セット
贈り物6 チョコケーキ
贈り物7 ワイン
(うちはお酒をあまり飲まないんで、すぐに人にあげました)
贈り物8 The Body Shopのソープ、ローションセット
(これも、人にあげちゃいました)
Jオパは特別扱いされるのは大嫌い。
偉そうな先生特権を振りかざしている人が一番嫌い。
ワイロなんて大嫌い。
プレゼントされるのも苦手。
(結婚前から、私からのプレゼントも受け取ろうとしない)
自分も先生に感謝に伝えることはあっても、贈り物など一切しない。
こんな人なんで、先生の日は、周りからチヤホヤされて
シンドイ一日を過ごしたみたいです。
とりあえず、チョコケーキは私がおいしくいただきました。
先生の日。
先生の性格や思考を考慮して、気持ちを伝えたほうがいいですね。
Jオパみたいに、逆に気が重くなる先生もいますから。