1月26日(月)は旧正月でした。

地方に住んでいる私たちは、ソウルの実家に土曜日から帰省し、

3泊4日してきました。


今年は、大雪で、高速道路は大混雑。

本当に大変でした。

秋夕(旧盆)の時は、逆方向だし混まずにスイスイだった

んですが、さすがに大雪で渋滞に巻き込まれました。

民族大移動と呼ばれるだけあって、

やっぱ帰省ラッシュは、凄まじかったです。


Jオパと交代しながら、4時間ほど高速を走りました。


シオモニmは

いつも仕事もしているし、運転もして大変だったろう。

本家に料理を作りに行く仕事は、自分だけで行くから、

お前は、ここでゆっくりしておきなさい。

それか、どっか、遊びにでも行って楽しんできなさい。」

って言ってくれるんですが、

お姑さんが働いて、嫁は「じゃ、遊んできます音譜って

訳には行かないでしょう。

「オモニm、私も行ってお手伝いいたします。」

もちろん、そう言って、前日から本家に行って料理のお手伝いをしました。


本家に行くと、

「おー、久しぶりだね。元気に過ごしていたかー?

で、子供はできたか?」

「えっとー、まだいません。」

会う人、会う人、子供はできたかと話しかけてきて、

ほんと、不快な思いをしましたプンプン

韓国では、こういう話を遠慮する文化はありませんので、

もー、その話ばっかり。


挙句の果てに、「何でいないのか?」

と聞いてくるおばさんも現れ、

皆で、流産から何ヶ月経ったかを計算し始める有り様です。

「もー、4ヶ月経ったんじゃないかと、そろそろ出来てもいいんじゃないか」

と言ってました。不快だと怒ってもしょうがないので、

韓国語が分からないフリをして、聞き流し無視しました。

(でも、不快な思いをするくらい、私の韓国語の聞き取り能力が

上がったってことですねー。喜ぶべきことかもしれません。)


本家の人達は、年に2回しか会わないし、

ちょっとJオパの家族とは雰囲気が違うので、

好きにはなれませんが、一番下っぱの嫁でもあるし、

日本人的感覚で、「エプロンと髪留め」を持参してお手伝いに行くと、


一番上の大おばさんから

「韓国の文化を理解しようとする気持ちが見られる。

最近の韓国人の若い女性より、よっぽど良い。

いい嫁だ。」

と、評価をいただきました。


お姑さん(シオモニm)の顔も立てることができたでしょうし、

一応、嫁1年生としてのお仕事に、合格点を出せたのでは?


とにかく、疲れて、旧正月の連休が明けた今日、

あまりの疲労に、仕事に遅れて行きました。


毎年、毎年、このイベントがあるかと思うと、

ちょっと頭が痛いですね。


韓国に嫁いだ、日本人妻の皆様、お疲れ様でした