CER (CAMBRIDGE English Readers)level-5
YL 5.5-6.0
20331 words
オススメ ★★★★★
(テーマ別)→(レベル4)の2月14日に書いた
『The Amsterdam Connection』に出てきたKateさんが今回も主役です
ロンドンにある空手のZanshin-Dojo(残心道場)のカワグチ師範が何者かに殺された
Daily Echoの記者Kateは事件を調べていくうちに、リタイアした元記者である実父から、事件解明に繋がる重大なヒントを入手する
カワグチ師範の娘は三十年前にロンドン郊外で起きた事件に巻き込まれ負傷して、日本で車椅子の生活をおくっている
三十年前の事件では、最後まで無罪を主張していた男が、犯人としてすでに絞首刑になっていた
今回の事件との関係を調べるため、Kateは東京に向かった
で、ケイトさんは早稲田のホテルに泊まり、立川市までタクシーで行き、浅草で山菜蕎麦を堪能してます
日本を楽しんでくれて良かった…遊びじゃなくて仕事での来日だけどね
ケイトさんのお父さんは元ボクサーで、娘と息子が幼い頃は二人にボクシングを仕込み、そのあと新聞記者に転職したそうです
ケイトさんはなぜか途中でボクシングから空手にチェンジ。職業は新聞記者を選択しました
この親子関係も読んでいて面白かった
外国の人は日本のタクシードライバーの制服制帽白手袋と礼儀正しい挨拶に感動するって聞きました(アメリカ映画とかでは見たことないしね…いないんだろうね…)
ケイトさんもタクシーの自動ドアにハッとして、白手袋にグッときてます
冒頭にある、日本語の説明も楽しい
武道の「段」について、「先生」「道場」、「もしもし」は電話の時しか使わないなど
章と章の間に手紙が何通か書かれていて、日付は1960年。冤罪で死刑になった人の家族や友人に宛てた手紙です
1961年2月の死刑が執行された日まで「どうしてこんなことになったのかわからない」と書かれていて、やりきれない気持ちになります
レベル5の本なので多読に慣れたらチャレンジしてみてください
YL 5.5-6.0
20331 words
オススメ ★★★★★
(テーマ別)→(レベル4)の2月14日に書いた
『The Amsterdam Connection』に出てきたKateさんが今回も主役です
ロンドンにある空手のZanshin-Dojo(残心道場)のカワグチ師範が何者かに殺された
Daily Echoの記者Kateは事件を調べていくうちに、リタイアした元記者である実父から、事件解明に繋がる重大なヒントを入手する
カワグチ師範の娘は三十年前にロンドン郊外で起きた事件に巻き込まれ負傷して、日本で車椅子の生活をおくっている
三十年前の事件では、最後まで無罪を主張していた男が、犯人としてすでに絞首刑になっていた
今回の事件との関係を調べるため、Kateは東京に向かった
で、ケイトさんは早稲田のホテルに泊まり、立川市までタクシーで行き、浅草で山菜蕎麦を堪能してます
日本を楽しんでくれて良かった…遊びじゃなくて仕事での来日だけどね
ケイトさんのお父さんは元ボクサーで、娘と息子が幼い頃は二人にボクシングを仕込み、そのあと新聞記者に転職したそうです
ケイトさんはなぜか途中でボクシングから空手にチェンジ。職業は新聞記者を選択しました
この親子関係も読んでいて面白かった
外国の人は日本のタクシードライバーの制服制帽白手袋と礼儀正しい挨拶に感動するって聞きました(アメリカ映画とかでは見たことないしね…いないんだろうね…)
ケイトさんもタクシーの自動ドアにハッとして、白手袋にグッときてます
冒頭にある、日本語の説明も楽しい
武道の「段」について、「先生」「道場」、「もしもし」は電話の時しか使わないなど
章と章の間に手紙が何通か書かれていて、日付は1960年。冤罪で死刑になった人の家族や友人に宛てた手紙です
1961年2月の死刑が執行された日まで「どうしてこんなことになったのかわからない」と書かれていて、やりきれない気持ちになります
レベル5の本なので多読に慣れたらチャレンジしてみてください