通勤中の電車内でこれを書いている。
週のど真ん中の水曜日。
すでに心身ともに疲れ切っている。
ぎゅうぎゅうな満員電車が嫌で、
いつも1時間早く出勤している。
たった今ぐいぐいと背中を押す人との攻防戦を制したところだ。
書きたいことはこんなことじゃない。
最近自分の人生について考えることが増えたような気がする。
大人になるということなのだろうか。
結論から順を追って書こうと思うが、
(実際に追えるかは別として)
僕は幸せになることを諦めた。
正確にはまだ少しだけ希望を持っているかもしれないけども。
じゃなかったらいちいち何かに落ち込んだりしないだろうし。
何かヒントを掴むためにこれを書こうと、ふと思った。
いや、ただ吐きたいだけなのかも。
幸せじゃない自分の、不満とか、不安とか。
それなりにいい歳になりました。
親元もはなれ、世間一般ではもう立派な大人と言われる年齢になってしまった。
社会(仮に村とする)に飛び込んだ僕は戸惑うことばかりです。
若さゆえの至らないことが多いんだろうし、
その村の掟や暗黙の了解など
知らないことだらけでいちいちつまづく。
郷に入っては郷に従え
そうしたい。けど上手くできてない。
周りの同世代を見てると、みんな上手く村に馴染んでるように見える。
実際頭も良い。
きっと周りからは僕もそういう風に見えてるのだろう。(そう信じたい自分もいる)
何かに期待をしていると
希望を抱いていると
現実とのギャップに押し潰されそうになる。
自信がなくなることも多々、ある。
こんな自分が立派にその村の発展のために貢献し
かつ自身も幸せになることは可能なのだろうか。
子供のころに抱いていた根拠のない自信はどこに行ったんだ?
自分を信じることができていた。
自信があった。
根拠はなかった。
今は自分を信じることが難しい。
自信がない。
根拠はたくさんある。残念ながら。
幸せになることを諦めた
そう書いたけど、それはそうする方が自分が楽だからだ。
けど、今の自分を見るととても難しいように感じる。
けど自分が幸せになることが一番の親孝行だと思ってる。
幸せになれないと、親不孝者になる。
そう思えることだけは少しだけ自分を褒めてあげたい。
まだ人間らしさみたいなものを感じるからだ。
とても青臭いが。
幸せへと続く道を、僕は探している。
自分探しの旅を始めようと思う。
世間一般的には鼻で笑われそうなことだけど
今の僕にはとても必要なことに思う。
そろそろ行かなきゃ。
村での仕事が待っている。