あの日は満月だったなぁ
おばあちゃんが亡くなった夜
診に来てくれた先生を送りに外に出たら
大きくて、まんまるの
キレイなお月様が微笑んでたっけ
心配ないよ
おばあちゃんの道はわたしが照らしてあげる
そう言ってくれてるように思えた
おばあちゃん
ずっと一人暮らししてたんだけど
それができなくなった最後の数年は
我が家で生活してて
なれないわたしやハハウエの介護を
文句も言わずに受け入れてくれた
そのときはわからなかったけれど
いま思うと
ほんとうに大きな心で
わたしを信頼してくれてたんだなぁって
わたしときたら・・・失敗も多く
精神的にもいっぱいいっぱいになることもあって
優しくできなかったときもあったのに
おばあちゃんはいつでも、どんなわたしをも
受け入れて信頼して
愛してくれてたんだね
ほんとうに
ありがとう
あれからまる3年がたった
今日はおばあちゃんの命日です
仕事から帰って車をおりると
わたしのあたまのうえは満点の星空でした
星たちは
おばあちゃんはいつもみてるよ
けんちゃんといっしょに
maimoのことをいつも応援してるよ
そう言ってくれてるみたい
今日はそう思えたよ