わたしが20歳のころかしら・・・
原爆ドームに初めて行ったとき
通りすがりの外国人カップルさんに
カメラのシャッターを押すのを頼まれた
原爆ドームをバックに
並ぶ2人
原爆ドームと2人を枠に収めようと
ファインダーを覗きながら後ろに下がるわたし
そのとき
その外国人カップルの男性が言った
『Be Careful』
わたしが後ろの川に落ちないか心配になったようです
その言葉が優しくて
ずっとココロにのこっています(^~^)
67年目の原爆の日
テレビの映像と一緒に黙祷しました
わたしは、子供の頃から見てきた
本やTVの映像や、ドラマや映画などを通じて知っている限りの
たったそれだけのことしかしらないけれど
犠牲者のシアワセも、日常も
何もかもを奪った原爆
戦争
もう二度と過ちは繰り返しませんから
ほんとうにそうじゃなきゃいけない
そういう気持ちはいつだって持ってなきゃね
世界中のみんなが
お互いを
『Be Careful』
って気遣えるような世界
それを作っていくのは
わたしたちひとりひとりなんだ
そうでなきゃいけない