今日も夕方、走っててであった人々の話です
まず、坂を下っていったら広場みたいなところがあって
くりくり坊主の中学生男子が20人くらい
ジャージで座って雑談してた。
その時、せーーの!!っていうリーダーの掛け声がして
みんな一斉にザザーーーッツと準備!
腕立て伏せを始めました「いーちにー!さーんしー!」
その集団はなにか運動部で、
体力アップのためにやってるんだと思うんだけど
きつそーな顔した子、笑顔の子、みんな仲良く
「ごーろく!しちはーち!」
なんかすっごいかわいくって、わらっちゃった
わたしが横を通り過ぎるころには
「こんにちはーーー!」なんて声かけてくれるしね
んで、さらに走ってるとこんどはおばあちゃんにあった。
おばあちゃんはひとりで海を眺めてたんだけど
わたしに気がついて、こっちをむいた。
「こんにちはw」と、声をかけると、とってもかわいい笑顔で
「はしれていいなぁ」ってわたしに言ったよ。
わたしにもおばあちゃんがいたから、
お年寄りがそういうことを言うってことは知っていたし
自分のおばあちゃんには「できることだけで、いいやん」
(できないこと、嘆かなくていいじゃない?って意味のこと)
そういつも言っていたけど・・・
きょうはちょっと違って聞こえた。
わたしもいつか、歳をとったり身体を壊して走れなくなる
今、当たり前に毎日こうやって走ってるけど
走れることって、やっぱり幸せなんだよ
できることがおおいって幸せなんだよって
言われたような感じ。
前は、おばあちゃんの嘆きに聞こえてたセリフが
「あなた、しあわせだね」って言う意味に
やっとおもえたことが、ちょとうれしかったよ