触育ベビーマッサージ講師
リトミック研究センター認定講師
ayaと申します♪
頑張り屋さんなママ、パパが
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楽しめるレッスンを行っております🧸
横浜市瀬谷区宮沢おうち教室
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当たり前を「みつめる」
突然ですが、この詩を目にしたことはありますか？
赤ちゃんをその腕に抱いた瞬間から
あなたはこれまでとは全く違う人生を生きる
以前の自分に戻りたいと思うかもしれない
自由と時間があって
心配することなど何もなかったあの頃の自分に
今まで経験したことがないほどの徒労感
毎日毎日まったく同じ日々
ミルクを与えて背中をさすってやり
おむつを替えては
泣かれてぐずられて嫌がられて
昼寝をしすぎてもしなくても
心配で終わることのない
永遠の繰り返しに思えるかもしれない
だけど忘れないで
すべてのことには、
「最後のとき」があるということを
ご飯を食べさせてやるのはこれが最後
というときがやってくる
長い一日のあと
子どもがあなたの膝で寝てしまう
だけど眠っている子どもを抱くのはこれが最後
子どもを抱っこ紐で抱えて出かける
だけど抱っこ紐を使うのはこれが最後
夜はお風呂で髪を洗ってやる
だけど明日からはもう一人でできると言われる
道を渡るときには手を握ってくる
だけど手をつなぐのはこれが最後
夜中こっそり寝室にやってきて
ベッドにもぐりこんでくる
だけどそんなふうに起こされるのはこれが最後
昼下がりに歌いながら手遊びをする
だけどその歌を歌ってやるのはこれが最後
学校まで送っていけば
行ってきますのキスをしてくる
だけど次の日からは一人でだいじょうぶ
と言われる
寝る前に本を読み聞かせて
汚れた顔をふいてやるのもこれが最後
子どもが両手を広げて
あなたの胸に飛び込んでくるのもこれが最後
だけど「これが最後」
ということはあなたには分からない
それがもう二度と起こらないのだと
気付くころにはすでに時は流れてしまっている
だから今、
あなたの人生のこの瞬間にも
たくさんの「最後」があることを忘れないで
もう二度とないのだと気付いてはじめて
あと一日でいいから、
あと一度きりでいいから、
と切望するような
大切な「最後のとき」があることを
作者不詳のこの詞。
私が初めて目にしたのは
子育て支援施設のトイレでした。
その時の私は息子の夜泣きが激しく、
1時間半続けて眠れたら良い方。
という生活に加え、
夫の転勤で縁もゆかりもない福岡に
引っ越したばかり。
平日はフルワンオペ。
身も心もボロボロでした。
（その翌年また引っ越しが待っているとは…笑）
そんな時にこの詩に出会って感じたこと。
それは
「最後が来る事は頭では分かっている。
でも今が辛い。
毎日《今》を乗り越えることに精一杯。」
でした。
この詩を読んで、
当時は自分の現状が歯がゆく、切なく、
そしてもどかしく感じていました。
この子は私が母親で幸せなのだろうか、と
寝不足でそんなことまで
考えてしまうほどでした。
その後、
ベビーマッサージの学びをスタートし、
息子も眠ってくれる日が増え、
心に少し余裕が生まれた頃、
この詩のことを思い出しました。
夜泣きで苦しかった日にも
最後の時はじんわり訪れていたし、
苦しかった日々があったから、
同じ想いの方に共感し、
もしかしたら微力ながら寄り添うことも
できるかもしれない。
子どもの成長は本当にあっという間で、
当たり前にある日常が
新しい「当たり前」に変わっていく。
その時感じていた孤独感や虚無感、
疲労感もまた違ったものに変わっていくし、
その合間には、見逃さなければ
きちんと「喜び」や「幸せ」もある。
当時の自分に想いを馳せながら、
この詩と向き合った時、
当たり前を「みつめる」こと、
そこで生まれた感情をどんなものでも
大切にすること、
それが、人生の糧なのだと感じました。
子どもの成長も過去の自分も今の自分も
全て「みつめる」し、
全て「みとめる」。
(これは触育ベビーマッサージが大切にしている要素でもあります😌)
久々にこの詩を思い出して
mikkeを通して
繋がっていただけたご縁ひとつひとつも
改めて噛み締めながらレッスン
していきたいと感じた今日でした😌
読んでくださってありがとうございました♡
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