
「目的」と「目標」の違い。
皆さん、「目的」と「目標」の違いを正しく説明できますか?
似ているようで全然意味の違う言葉って、
世の中たくさんありますけど、
まさにそんな言葉の一つの例ですね。
私は中高時代、水球部に所属し、
最後の年は部長・主将として部活動をしていました。
チーム競技ですから、当然のように
「全国大会出場!!」
といったチームの目標があり、
それに向かってチームで一丸となって練習に励みました。
しかし、それらの目標は今まで一つも達成することができませんでした。
前の記事でもお話しした通り、
私はこれまでいろいろなことに挑戦して、
目標を達成できた経験があります。
中高時代に目標が達成できなかったのは
頑張りが足りなかったからではなく、
今よく考えてみると、
”あること”を知らなかったからだと思います。
今回はそんな私の中高時代の部活動での経験と
社会人になってからの経験をもとに
「目的」と「目標」の違いについてお伝えしていきます。
目次
「目標」を達成できなかった中高時代
競泳男子400mメドレーリレーで銀。彼らがメダルを獲れた理由
「目的」と「目標」の違いとは。
まとめ
STEP.1「目標」を達成できなかった中高時代
チーム一丸となって目標に向かっていったが叶わなかった。
先ほどもお話ししたように、
私は中高時代、水球部に所属していました。
水球というスポーツ自体
「水中の格闘技」
と言われるほど過酷なスポーツだった上に、
最後の1年間は部長・主将として
水球部をまとめていく役目を背負っていたので、
人として成長できる最高の環境にいました。
水球はチームスポーツですので、
当然どの学校の部活動にもあるように、
”チームの目標”がありました。
中学時代、高校時代どちらも、
「全国大会出場」
が目標でした。
部室に大きく目標を掲げたり、
毎月ミーティングをして月のチームの目標を決めたり、
どんなきつい練習であっても目標に向かってチームで支え合ったりと
目標達成のために一生懸命に頑張っていました。
目標とする夏の大会の前の春の大会では、
ベスト8まで勝ち進み、
あと1勝すれば全国大会出場できるというところまで
力をつけていました。
でも、達成できなかった。
なぜか。
それは、
「チームの「目標」ばかり掲げていて、
「目的」を共有していなかったから」
です。
なぜ、チームとしてその「目標」を掲げているのか。
その「目標」を掲げる「目的」は何なのか。
そもそもなぜキツい思いをして水球を続けているのか。
こういったことを話し合わずに、
一人ひとりが目的意識を持って競技に取り組まずに、
大きな目標を達成できるはずがありません。
ましてやチームスポーツ。
自分1人で取り組むわけではないので、
一人ひとり考えの違う価値観をどう一致させていくのか、
意識を一つにしてどう同じベクトルに向かっていくのか、
このことが目標達成の必要条件です。
今考えたら簡単に分かるのですが、
その当時の私たちは目標ばかり意識を集中させてしまっていて、
大事な目的意識を持っていなかったために、
目標を達成することができませんでした。
山登りで例えるなら、
目指す山頂だけに意識が入ってしまい、
道筋をしっかりしていなかったがために、
山頂に辿り着けず遭難してしまう・・・
目標ばかりを追うとは、そのようなものです。
次のステップではまさに目的意識が合致した時に
最高のパフォーマンスが発揮できて、
目標が達成できた事例をお伝えしていこうと思います。
STEP.2競泳男子400mメドレーリレーで銀。彼らがメダルを獲れた理由。
「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」という目的意識。
2012年ロンドンオリンピック。
日本競泳界を長年牽引してきた北島康介選手が、
4大会連続のオリンピック出場を達成し、
3大会連続のメダル獲得に全世界が注目していました。
しかし、北島選手の個人の成績では
100m平泳ぎで5位入賞。
200m平泳ぎでは4位入賞。
その結果でも素晴らしい結果ですが、
金メダル獲得の期待が高かったために、
残念な結果に終わってしまっていました。
そんな中での北島選手のロンドンオリンピック最後の種目
400mメドレーリレー。
メンバーは、
入江選手(背泳ぎ)
北島選手(平泳ぎ)
松田選手(バタフライ)
藤井選手(自由形)
結果はなんと銀メダル獲得!
北島選手は3大会連続のオリンピックメダル獲得という
偉業を成し遂げました!
どうして彼らは銀メダルを獲得できたのか。
それは、新語・流行語大賞にノミネートされた
レース後の松田選手のインタビューの言葉に全てが詰まっています。
「康介さんには言ってなかったんですけど、3人で
”康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかないぞ”
と話していました。」
まさにこれが目的意識の共有です。
長年競泳界を牽引してきた北島選手に
メダルを持って帰らせるという目的を
メドレーメンバーの3人が共有して、
結束力を高めることで、
実力以上の結果を生み出し、結果を出しました。
素晴らしい!!感動した!!
ここまででだいぶ「目的」と「目標」の違いがわかったと思いますが、
違いについて次のSTEPで詳しく説明していきます。
STEP.3「目的」と「目標」の違いとは。
「目的」は「道すじ」「目標」は「山頂」
前のSTEPでも少し触れましたが、
山登りに例えると、
「目的」とは山に登る山頂までの道すじで、
「目標」とは目指すべき山の山頂です。
もっと噛み砕くと、
「目的は、”何のために”」
「目標は、”何をするか”」
です。
目標を達成するには、
目標=山頂なので、
遠く離れたものであっていいのですが、
目的は道すじなのでしっかり持っておかないといけません。
目的あっての目標達成であって、
決して目標あっての目標達成ではありません。
目標ばかり掲げても目標は達成できないわけです。
前の記事で、「夢を叶える方法」として、
「自分の叶えたいことを多くの人に
熱い思いを込めて言霊にして伝え続けましょう」
とお伝えしましたが、
その熱い思いを言葉にするには、
「やりたいことが明確化する」必要があるので、
目的意識を芽生えさせるきっかけになります。
↓詳しくは前の記事をお読みください。↓
と、これまで話してきたように
「目的」と「目標」には大きな違いがあります。
「目標」は遠く小さく見えるものであってもいいですが、
「目的」は道すじですから、足元をしっかり固めていく必要があります。
全国の部活動の顧問やコーチの方々、
目標ばかりチームや選手に語らせてはいませんか?
「目的」をはっきりと語ることのできる選手を育てることができたら、
きっと素晴らしいチームや選手になると思いますので、
ぜひ今日から実践してみてください!
STEP.4まとめ
「目的」と「目標」の意味は異なる。
「目的」とは、「何のために」(道すじ)
「目標」とは、「何をするか」(山頂)
※余談
いいチーム・選手を育てるには、
「目的」を語ることのできる選手を育てる。
「目的意識」が合致しているチームは結束力が高まり、
実力以上の結果を出す時がある。
自分の人生、自分で楽しませないと誰も楽しませてくれません!
あなたの人生の主人公はあなたです。
もっともっと人生を明るく楽しくハッピーにしていきましょう☆
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