こんにちは!
妹が十二指腸癌ステージⅣ
抗がん剤治療の効果なく
腹部のほぼ全ての臓器に転移
余命宣告後、一時帰宅を終え
病院に戻りました。

おそらく、本人は家族と最期を
過ごしたいでしょう。
母も、自分の娘を看取りたいと
妹が病院に戻る直前まで
渋っていたようです。

遠方から帰省した、兄や兄嫁、
妹の旦那の説得もあり
渋々、病院に戻ったようでした。

妹が病院に戻る前日
従姉妹から、妹の最期を家族に
囲まれて迎えてあげよう。
と、メールがきました!

私は、母の精神面を考えると
賛成できない!
よくも、看護師の私にそんな事が
言えるね!と返信しました。

従姉妹は、あなたの子供だったら?
苦しむ姿見せたくないから、病院に
任せるってこと?
きょうだいなら、妹や母の、
痛み、苦しみ、悲しみを分かち合う
べきと言う趣旨の返信がきました。

これ以上私を怒らせないで!
綺麗事にしか過ぎない!
と、怒りの返信をしたのにも
関わらず、聖書の言葉を添付して
きました。(従姉妹はキリスト教徒)

確かに、家族に囲まれて、人生の
最期を迎えることは、理想です。
しかし、妹が全身黄疸、やせ細った姿
を見た母は手が震えて泣いていました。

私は、職業柄、沢山の患者様の最期に
立ち合いました。

自分より、我が子が先立つ母親は
嘆き悲しみ、半狂乱になった場面も
立ち合ってきました。

私の母の希望は、最期まで看取りたい
しかし、現実は甘くないです!

看護師のくせに、冷たい姉だと言われも
私は、在宅での看取りに反対します。
妹の旦那も、了承しています。

緩和ケア病棟のある病院での最期の
迎える事も考え欲しかったけど
妹には、もう時間がありません。

癌発覚してから、あまりにも
短い期間での余命宣告。
自分が死ぬなんて思ってもなかった
でしょう。

この記事を読んで頂きありがとうございました。
皆さま、ご意見下さると幸いです。