我が子が生まれてから変わったことがたくさんあります

例えばわたしは今まで海外旅行に行く時ですら荷物はパンツだけとか←
そのくらい、よく言えば豪快
?(違)

服なんて向こうの古着屋で買えば良いし〜スーツケース待つの面倒だし〜みたいなとにかく適当人間だったのです

ほら、酒飲みだし

新宿にいると信じて疑わなかった終点八王子で携帯片手に携帯無くしたと騒ぎ立てるし(迷惑)
実はわたし仕事も2社しか経験ないって表向きには言ってるけどもう1社あってそこ1ヶ月で辞めてるし
(なんの話)

我が子がいるから今を大切に真剣に生きてるけど、我が子がいなかったらものすごい適当に生きてたこと間違いなしです

そんな我が子がいてくれるからわたしはちゃんとした人間でいられるんです

でも我が子がいると人生が途端に鬼ハードモード

我が子がかかったRSウイルスが思い切りわたしにもうつり

それならまだしも案の定週明けまでには全快とまではいかなそう

そうは言っても仕事もあるし、これ以上休むこと気まずいし…

というまたこの手の焦り

前いた部署ならある程度仕事も分かってるからテレワークしたりとか自分で調整できてたのに
新しい部署で間もないから休みにくいし

そうするとまたなんでこんな時期に異動なんかさせたんだってイライラしてくるし

あーもーむしゃくしゃ

またゼロからかよ、の感情に押しつぶされそう

話変わるんですけど

ちまちま見ていたThis is usというドラマを見終えまして

それがかなりズンっときました

以下、おもいっきりネタバレするのでこれから見る方見たい方はどうぞお控えください

いきます

最終シーズンで主役の夫婦に亀裂が入ってしまい、子育てについて喧嘩ばかりになり、結局離婚するというシーンがあったんですよ

それがもう痛すぎて痛すぎてすんごく辛かったんです

子どもが幼くて手のかかる時期にオットが単身赴任で週末婚することになり、
だんだんお互いの生活スタイルがそれぞれできてきてしまってズレていくんです
オットは俺が家族の生活費を稼いでるという気持ち
ヨメは自分がひとりで子育てを担ってるという気持ち
それがどんどん大きくなってくるから
オットが子育てについてやいのやいの言うのがヨメはしんどくなってきて、
ヨメが子育てについて指摘をしてくるのがオットはしんどくなってきて、
結局離婚したんです

それがね、もう脚本家が経験者なんかってくらいあまりにもリアルで辛くて痛くて

なにせ我々も同じような別れ方しましたもんで

お互いどうにかしたくてもどうやってもどうにもできなくて、
ただどんどん一緒にいるのが辛くなってきてどうしてもどうにもならない
って感情をおもいっきり思い出してしまって

ああー、
この経験わたし前にしたんだよなあ
あれは辛すぎたなー
もう一回経験しろって言われても無理だなー
あの日から遠くまで来れてよかった
あのままが続かなくて良かった…
ってドラマみてすごく思いました

あの日と今はまるで違う悩みで今は今で大変だけど
でも確実にあの時とは別の場所にいる自分
今だって例え大変でも辛くても絶対また終わるし違う場所に辿り着くはず

大事なのは歩みを止めないことだ

そう感じました

それにしてもこのドラマは他にも親の介護とか諸々の辛いことがたくさん起きるのですけど、
経験したことない出来事が起きても普通に感動したりするだけなのに対して
実体験に基づくドラマだとびっくりするほど心が突き動かされますね

すごい良いドラマだったけどトラウマすぎて二度と見られない

はやく我が子が元気になりますように

結局お盆は一切どこも行かずに毎日コーヒー飲んでゆっくりしてしました
