とうとうこの日がやってきてしまった
わかってはいたものの心のどこかではまだ先の話かなという心境でいたのに

なんでこういう日ってあっという間にくるんだろう

当日は
母子ともに爆泣き
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いやわたしはもちろん我が子と離れるまで努めて笑顔に徹しましたけど

帰り道はもう人目も憚らず大号泣
←

車の中では声に出して泣きました

久しぶりにあんなに大声で泣いた←
保育園に着いたときは少し緊張してて、
おそらく何かを感じ取った我が子は最後に部屋の中に入るときに怖がって

そこからはもう
ママーママーの大泣き

でもその辺は意外とわたしも全然辛くなくて←
保育士さんがとても信頼できる優しい先生だったのと

これから先きっと楽しい思い出でいっぱいになる場所だろうなと思ったので

信じて安心して預けようという気持ちになりました

ただ、我が子の園の外まで聞こえる泣き声を背に帰ってる最中はもういろんな感情が湧き出てとまらなくて

どうしてこんなにまだ幼い我が子を預けなくちゃいけないんだろう

なんで離れなくちゃいけないんだろう

パートから始めてもっと一緒にいられる時間を作れば良かった

わたしにもっと預けなくてもお金を生み出せる能力があればよかったのに(違)
そもそも離婚したことが間違い?
実家を出たことが間違い?
あれだけ色々辛い思いしたのになんでさらにこんな辛い思いするのかな

わたしがもっと良い人間だったらこんなことにならなかったのに我が子も巻き込んでこんな人生になってしまって本当に申し訳ない

寂しい
もっと一緒にいたかった
もう全部やめてしまいたい

そんなネガティブな気持ちが溢れてとまらなくて車を走らせながらうぉんうぉん泣きました
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すれ違う車の人たちたぶんびっくりしてたと思う



ただ慣らしの時間で家のことは済ませたかったので事務的な行事は泣きながらもこなしました

てかこの慣らしの時間で久しぶりのひとり時間〜

とか楽しむとかいう心の余裕は全く無いですね



気になって仕方ないというか心にぽっかり空いた穴が埋まらなくて何やっても楽しめないだろうなと思いました

1時間半の慣らしだけど気になって仕方なかったので少し早めに園のそばまで行って様子見に

するとまだまだ聞こえる泣き声

完全に我が子のものでした

その声を聞いていてもたってもいられなくて少し早めに(10分前くらい)迎えに行きました

この日はずっと保育士さんが抱っこしてくれてたみたいですが、
30分くらいしたら少し泣き止んでお歌を口ずさんだり



ブロックで遊んだりしたみたいです

すごい
初日にしては上出来すぎる
(甘い)

他のお母さんがお見送りに来た時とか思い出して泣いちゃったり

場所が変わって泣いちゃったりしたらしいのですが

泣かない瞬間もあったんだなぁと思ったら少しホッとしました

我が子はわたしの腕に抱かれた瞬間安心したのかひと泣きして←
わたしが、
頑張ったね〜

と言ってたら自分でも
がんばった

っていうのが口癖になったらしく

この日はずっと自分でがんばったがんばったって言ってました

うんうん、頑張ったね

あとは、何して遊んだの?って聞いたら
せんせいだっこ

ってちゃんと教えてくれて

きっと大混乱な心境のなかだったのに理解できてすごいなぁと思いました

我が子が泣かずに行けるようになったらわたしも安心するのかな

この寂しい気持ちは無くなるのかな

我が子と離れる時間が増えていくことへの悲しさや切なさはなによりも苦しくて

離婚した時なんかよりずっと辛くて←
慣らし保育は子どものためだけじゃなくて親のためにもあるのかなって思いました

たったの1時間半離れていただけなのにその後我が子と過ごせる時間がとんでもなく貴重に思えて
我が子が遊びたいものには全部応えてあげようって思えました

そんな慣らし保育1日目でした
