みなさん、
おはようございます。
【朝の道標】を見に来ていただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
学校教育に関することや、
朝教室で子供に話したいことを中心に、
お話をしています。
全て個人的な意見なので、
軽く聞き流してくださいね。
さて、今日のことばは、
「夏休みボケには〇〇が効く!」と、
気になるような話題にしてみました。
子供たちがカウントダウンを始める、
この8月終盤の時期は、
実は大人も結構きつい時期ですよね。
ゴールデンウィークとは違った、
お盆休みの気疲れから解放され、
いざ仕事に向かおうとすると、
気が重いなんて事ありますよね。
そんな時は、
実は「梅干し」がいいんです。
梅干しは、
昔から夏バテに効くとも言われていて、
だらっとした体をピシッとさせてくれる効果があります。
その効果は梅の酸っぱさと塩っ辛さが、
夏に汗をかいて不足しがちな栄養素であるだけでなく、
「邪気払い」の効果があるからなんです。
その所以は日本の神話の中にあります。
日本を作った神様、
イザナギが亡くなった妻のイザナミを探して、
黄泉の国へ行く場面があります。
ところがイザナミの体はすでに朽ちていて、
その姿を見られたことに怒り追いかけて来ます。
必死で逃げるイザナギに対して、
イザナミは黄泉の国の魔物に追わせます。
イザナギは地上に出ると、
その魔物を祓うために、
梅の実を投げつけて追い払うんです。
とまあこんな話があって、
過去の未練や亡くなった者への執着を捨てて、
前を向くきっかけになる食べ物こそが、
梅干しなんです。
実際、このお盆を過ぎた後というのは、
ご先祖の癖というか未練みたいなものを引きずりやすいので、
夏バテに合わせて邪気払いとして効果があると思います。
もしよかったら確かめてみてくださいね。
あ、そうそう、これ日本の神話だから、
外国の人には効果ないかも…。
そこんとこヨロシク!
さあ、今日も新しい1日のスタートです。
邪気を払って、行ってらっしゃい!