みなさん、
おはようございます。
【朝の道標】を見に来ていただき、
ありがとうございます。
今日のことばは、
「手放すことから始めよう」です。
本棚って家にありますか?
その本棚には本がどれくらいありますか?
当たり前だけど、
本棚に本がいっぱいだと、
新しい本は入らないですよね。
じゃあどうするかっていうと、
古い本を処分しなきゃだめですよね。
でもこれがなかなかできないんです。
もう一回読み直すつもりもない本があったり、
買って読んでいない本もあったりと、
何だか手放すって簡単にできないんです。
これって、
大人になればなるほど、
こういう気持ちになるんです。
新しいモノより、
古いモノを優先してしまう。
古い知識を捨てきれずに、
新しいことを学べないなんて、
もったいないですよね。
だから本棚は、
ぎっちり本が詰まっているよりも、
スカスカなぐらいがちょうどいいんです。
これ頭の中も同じで、
新しいことを学ぼうと思うなら、
今までの自分の知識をまっさにして、
そこで学ぶことを全部取り入れる方がいい。
そうすれば、
新しい知識をどんどん吸収できる。
実はこれ、
日本人の得意技なんです。
だから、
戦国時代に武将が戦争で負けた後、
新しい主君に使えることができるんです。
日本人の魂には、
そういう心の潔さっていうのがあるんですね。
そう思うとなんか誇らしくなりませんか?
もしこの夏休みに、
何か新しいことに挑戦しようと思うなら、
古いことにこだわらず、
頭をまっさらな状態にして臨んでみてね。
ウソでもいいから、
「へえー、そうなんだ!」と、
新鮮な気持ちで学んでみましょう。
そうして、
古いモノを「手放すことから始めよう」を、
実践してみてくださいね。
さあ、今日も新しい一日のスタートです。
元気に、行ってらっしゃい!