みなさん、
おはようございます。
【朝の道標】を見に来ていただき、
ありがとうございます。
今日は、
「先生の通知表第3弾」を発表します。
今回の通知表では、
ドラマ「女王の教室」から、
「阿久津真矢」先生をピックアップしてみました。
もう十五年以上前のドラマだけど、
今だに話題性のある物語でしたよね。
学歴偏重や子供第一の教育界に、
衝撃が走ったのを覚えています。
それでは、
見ていきましょう!
阿久津先生は、
一見コワイ先生に見えますが、
実はとても愛情深い先生です。
子供を守るという理念を貫くため、
徹底的に子供のことを調査し、
良いところも悪いところも全部把握しています。
そして、
危険な目に合いそうな子供には、
常に見守ろうと自分の時間を使います。
それは、
働き方改革とか、
学校はブラック企業だとかいう、
今の風潮からは逆行しているように見えます。
でも教育って本来、
そんなもんなんじゃないでしょうか。
見えない心を育てるのって、
時間通り学校行って、
計画通りのカリキュラムすればいい、
そんな平坦なシステムでは無理だと思うんです。
だって心って、
苦しいとかつらい気持ちを乗り越えて、
育つものだから。
だからこの阿久津先生は、
あえて自分が大きな壁となり、
困難な状況を作ることで、
子供の心を育てるきっかけを作ってくれています。
そのために、
見た目の愛情をすべて捨てて、
鬼のような仮面をかぶっているので、
子供はもちろん周りから理解されにくいんですね。
特にゆとり世代の子供たちには、
難しかったでしょうね。
さらに、
そのゆとり世代が大人になっている今、
もっと難しくなってるともいえます。
子供への厳しい対応に、
クレームを言う保護者が増えているんです。
だから今の先生たちには、
ひと工夫必要です。
それは、
阿久津先生があえて捨てた、
「魅力」を持つことです。
どんなことでもいい、
子供達が「この先生スゲー!」と、
思える瞬間を持つのです。
知識でもいい、
運動でもいい、
お笑いだっていい。
先生が好きなことを、
思いっきり貫いてる瞬間、
それを見せることです。
もしそれができたら、
子供達にとってとっかかりができて、
気になる先生になれるんです。
ぼくもそんな先生になりたいなと、
今回書いてて思いました。
ということで、
今日は阿久津真矢先生の通知表を、
みなさんとみてみました。
どうですか?
イメージと合ってましたか?
もし他に作ってほしい先生がありましたら、
コメントにてリクエストをくださいね。
さあ、今日も新しい一日のスタートです。
元気に、行ってらっしゃい!