みなさん、
おはようございます。
【朝の道標】を見に来ていただき、
ありがとうございます。
今日のことばは、
「未来から○○して生きよう」です。
ぼくが公務員をしていたころ、
よくこんな風に思っていました。
「昨日も今日も明日も、
何事もなく過ごせたらいいな。」と。
公務員ってね、
給料が決まってて変わることがないから、
忙しくない方が楽して儲かるからそう思うんですね。
でもこれってみんな同じかと思ったら違ったんです。
公務員をやめて、
民間の企業で営業をやった時に、
「仕事がない=給料がない」って気づいたんです。
こんな風にも言われました。
「最低、給料の3倍は稼いで来い。」と。
まあ当然と言えば当然ですよね。
営業は昔の原始時代でいうと狩人で、
家族の食べ物をとってこないと、
家族や仲間が食べるものがなくて死んじゃいますからね。
だから、
営業が忙しく働いてこそ、
会社が「繁栄」するんだと知りました。
「繁栄」とは、
その時だけ「繁盛」するのではなく、
未来に向かってどんどん良くなっていくことです。
逆に未来に向かって悪くなっていくのが、
「衰退」ですよね。
会社だけじゃなく、
人生にも波があります。
いい時もあれば、
悪い時もある。
だけどもっと遠い未来を考えた時、
見上げて波の向こうに昇る朝日を見るのか、
それとも下を向いて沈みゆく夕日を見るのでは、
波を越えるときの気持ちが違います。
よりよい未来になっていく人生がいいのか、
じょじょに悪くなる人生がいいのか、
聞くまでもないですよね。
だから、
よりよい未来を実現しているところを想定して、
今を生きることが必要なんです。
よりよい未来になっている自分を思い描いて、
「未来から「〇〇」して生きよう」とすれば、
進む方向性が定まり、
必ず良い波の越え方をすることができます。
「〇〇」に入ることばは、
「逆算」です。
算数でいう逆算ではなく、
結果を想定して、
それに必要な時間と手段を考えるという意味です。
例えば、
もし買いたいものがあるなら、
毎月何円ずつ貯金すればいいのかと考えるということです。
そうすれば、
今何をすべきかわかるはずです。
少しでも人生を良い方向に進めたいのであれば、
この「未来から「逆算」して生きよう」は、
必ず役に立つはずです。
ぼくが公務員をやっていた時は、
悪い未来でなければいい、
ずっと同じでいいと思っていました。
でもそんな人生って意味があるの?
どうせなら限界までいい人生にしていきたいですよね。
もし昔のぼくと同じように、
昇る朝日を見ることを忘れているのなら、
「未来から「逆算」して生きよう」をしてみてください。
ちょっとやる気スイッチを入れて、
活気のある毎日を送れますよ。
さあ、今日も新しい一日のスタートです。
元気に、いってらっしゃい!