みなさん、
おはようございます。
【朝の道標】を見に来ていただき、
ありがとうございます。
今日のことばは、
「心のレベルは〇〇で分かる」です。
ちょっと、
もったいぶった言い方ですいません。
心のレベルって、
数字で表せないし、
そもそもあるのかどうかも分からない。
だから、
せめて自分の心のレベルが、
上がってんのかどうかぐらい知りたいですよね。
ということで、
簡単なレベル判断の方法をお教えします。
それはズバリ、
「苦手」じゃなくなった人の数です。
小学校の頃とか、
クラスにどうしても苦手な人っていなかったですか?
クラスに30人前後の人がいる中で、
苦手な人が何人かいませんでしたか?
そして、
その人とはなるべく遊ばないようにしてたでしょ?
逆に、
気が合う人同士が一緒にいて、
そういう人とばかり遊んでいたでしょ。
でもね、
心のレベルが上がっていくと、
そういう苦手な人のことが気にならなくなるの。
もうちょっというと、
どんな人といても感情が揺れなくなるってこと。
ぼくは中学校の時に、
クラスの全員と仲良くなろうと思って、
あえて苦手なグループに声をかけたことがありました。
でね、
そうやってぎこちなく接してみると、
あることが分かったの。
それは、
見た目や使ってる言葉が違うだけで、
人はだいたい考えてることが一緒だってこと。
いつも見てる漫画雑誌やテレビドラマも一緒だったし、
むかつく先生も一緒だったし、
なによりね、
同じ話題で、同じタイミングで笑えた。
この「笑い」ってね、
すっごく大事でね、
意気投合するときって必ずこれがある。
一緒に笑って話していると、
いつの間にかその苦手なグループと仲良くなれてた。
「笑い」には「共感」って感情を生む力があるんです。
だからかな、
人気のある先生って、
いつもどこかで笑わせてくれる瞬間があったように思う。
で、結局のところ、
ぼくは「笑い」を上手に使えるようになっていって、
中学の時は苦手な人がほとんどいないまでなってた。
じゃあ、
心のレベルが最強だったかっていうと、
そうじゃなかった。
なんと、
本当に苦手な人は家族の中にいたんです。
それがうちの兄なんです。
残念ながらそれは越えられないまま、
社会人になったら、
また苦手な上司とか現れてきました。
どうやら心のレベルには限界が無いようです。
そしてレベルを上げるために、
「苦手」な人が適役を演じてくれているようです。
みなさんもこれまでの人生を振り返って、
あの時「苦手」だった人が今うまくつきあえてるなら、
それは確実に心のレベルが上がっている証拠です。
そして「苦手」を克服することで、
どんどん心のレベルを上げていってくださいね。
レベ上げのオススメは、
接点が少ないけどちょっと苦手と言った、
リスクの少ない簡単なところからですね。
最難関は、
リスクの大きい、
家族の中にあることが多いです。
(気を付けてくださいね。)
さあ、今日も新しい一日のスタートです。
元気に、いってらっしゃ!