みなさん、
おはようございます。
今日は6月4日(土)です。
今日のことばは、
「なぜ担任の先生を選べないの?」です。
ぼくは小学校のころから、
これにはすっごく疑問を持っていました。
受験をすれば学校を選べるのに、
どうして担任の先生は選べないのでしょうか?
昔の日本は有名な先生がいたらその先生から学ぼうと、
たくさんの門下生が集まる仕組みだったんですが、
今ではそれがなくなってしまってる。
一部お笑いなどの芸能界では、
それが残ってますけど、
国民全員が通る学校という制度の中では、
先生を選ぶ権利がないですよね。
有名な吉田松陰さんの元には、
高杉晋作さんのような人がたくさん集まったし、
孔子や釈迦、最澄や空海などには千人を超える弟子がいたとか。
自分が選んだ先生だから、
一生懸命勉強もするし、
学びのスピードも速かったんだろうと思うんです。
昨日の夕食の時、
嫁が娘にこんなことを言ってたんです。
「しっかり勉強しとかないと、
いい大学に入れないから、
いい結婚相手に会えないよ。」と。
何かよく聞く受験戦争への動機づけですよね。
当然娘はこれを聞いてもピンと来ていませんでした。
だって「いい結婚相手」って、
自分で選んで決めるものだし、
そもそも「いい」とか「悪い」とかってあいまいですもんね。
結婚相手ってほどではないけど、
担任の先生も人生には大きな影響があると思います。
だから学校の担任の先生も選べるようになるといいなと思います。
おそらくこういう意見を言うと、
子供が選ぶと優しい甘い先生を選んで勉強にならないと、
大人たちは言うでしょう。
でも子供だってそんなにバカじゃないです。
自分のためにしかってくれる先生、
自分を成長させてくれる先生のことは、
ちゃんとわかっています。
コロナのおかげでオンライン授業がだいぶ整ってきたので、
場所は関係なく都会の授業を地方の人でも受けられるようになりました。
不登校で学校に行けない人でも、
学校の授業に参加することができます。
教室には35人しか入れないけど、
オンラインなら百人以上の人が入れます。
朝起きられない人でも、
録画された授業の動画を視聴することができます。
いろんな壁がなくなって、
担任の先生を選ぶハードルは低くなっているはずです。
なんとか担任選択制を進めるように、
いっしょに挑戦しませんか?
生き生きした日本の未来を作るのは、
今生きている子供達です。
その子供達を応援したい。
そんなぼくと同じ気持ちであるならば、
コメントをください。
よろしくお願いします。
さあ、今日も新しい一日のスタートです。
元気よく行ってらっしゃい!
『みのり塾』(朝の道標)より
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