みなさん、

おはようございます。

 

今日は6月2日(木)です。

 

今日のことばは、

「知識より感覚を鍛えよう」です。

 

 

子供時代って、

小学校から中学高校と毎日勉強をしていますが、

一体何のためにしているの?

と思うことってありませんか?

 

 

その答えが最近ちょっとだけ分かりました。

勉強って「知識」ばかりを詰め込んで、

なんだかしんどくなるけど、

本当は「知識」だけじゃダメだったんです。

 

本当に必要なのは「感覚」だったんです。

 

「感覚」とは物の良しあしが、

直感で分かるということです。

 

 

ちょっとわかりにくいので、

食べ物に例えてみます。

 

 

朝ごはんって時間がないから、

焦って簡単なものを食べてしまいますよね。

この「とりあえず食べとこう」って感じが「知識」です。

 

一方レストランで食べる食事は、

ゆっくり味わって食べるので、

「おいしい!」とか「はじめてだ!」って感覚がありますよね。

これが「感覚」です。

 

その「感覚」のあと、

「どうして美味しいんだろう?」とか、

「どうやって料理してるんだろう?」とかって、

その理由を想像するのが「考え方」ですね。

 

どっちの食べ方が体にいいかは、

すぐわかりますよね。

 

 

今の学校の勉強って、

この朝ごはんみたいな勉強が多い気がします。

 

もっと味わって食べれる勉強をするためには、

どんな学校がいいのか、

どんな先生がいいのか。

 

受験勉強を頑張っていい学校に入れば、

「感覚」を鍛えられる勉強ができるでしょうか。

 

それもまた違う気がします。

 

 

でもどんな学校の中でも、

たまに魅力のある先生がいるんです。

 

そういう先生の授業って

じっくり学びを味わえる授業になってませんか?

「わかりやすかった。」じゃなく、

「なんかいい話聞けた!」っていう授業。

 

もしそんな先生を見つけたら、

大チャンスです。

 

その先生の授業でしっかり話を聞き、

たくさん質問しましょう。

 

そうすればただの「知識」から、

たくさん「感覚」を味わえます。

まるでレストランで食事するように。

 

そうやって「感覚」を鍛えてゆけば、

将来社会人になっても、

自分一人で多くの学びをすることができるようになれるんです。

 

 

今、あなたが通っている学校にも、

きっとそういう先生がいるはずです。

そういう先生こそが「魅力」のある先生なんです。

ただのいい先生じゃなくてね。

 

もしよかったら、

「知識より感覚を鍛えよう」を意識して、

魅力ある先生を探してみてください。

 

 

さあ、今日も新しい一日のスタートです。

元気にいってらっしゃい!

 

 

『みのり塾』(朝の道標)より

https://sites.google.com/view/minorijuku