みなさん、
おはようございます。
今日は5月28日(土)です。
最近急に暑くなってきましたね。
夜布団を蹴っ飛ばして、
体調を崩したりしてませんか?
さて、今日のことばは、
「隣の人の幸せを願おう」です。
これ成功の法則の1つなんです。
これはもう少し古い話なんですけど、
タイガーウッズというゴルフ選手が、
優勝争いをしている場面でこんな風に祈ったんだそうです。
「相手選手が最高のプレーができますように。」と。
普通だったら、
相手がミスすれば簡単に自分が優勝できるので、
相手のミスを願うはずなんですが、
彼はこう考えていたんだそうです。
「相手のミスを願うってことは、
自分に自信がないってことだ。」と。
なんかすごくないですか?
で結局、
その相手選手はミスをしてしまい、
タイガーウッズ選手が優勝したそうです。
こんなマッサージ屋さんの話もあります。
Aさんのマッサージは評判がよく、
Bさんのマッサージは人気がありません。
二人とも技術的にはあまり変わらないそうなので、
ふしぎに思っていると、
脳波を研究している人がテストをしてくれたそうです。
すると、
Aさんの方はα波というリラックスした波長で、
Bさんの方はβ波という緊張した波長だったそうです。
不思議なのはその後で、
Aさんのお客さんはみんなAさんに会うと、
どんどんα波になっていくのに対し、
Bさんのお客さんは、
どんどんβ波になっていったんだそうです。
つまり、
脳波は伝播するということが分かったんです。
幸せの波長は伝播する。
それは、
近くの誰かが幸せになるよう願うと、
結果として自分に幸せが舞い込むということなんですね。
どうやらこの世には、
そんな法則があるようです。
ですから、
身近にいる誰かの幸せを願っているだけで、
知らないうちにたくさんの人から応援される状態になり、
自分の力だけではできないような成功ができるというわけです。
そのまず第一歩が「感謝」することだそうです。
お母さんに「生んでくれてありがとう。」とか、
子供に「生まれてきてくれてありがとう。」とかを、
声に出さなくても心の中で感謝するだけで、
自然と幸せの波が行ったり来たりするそうです。
もしよかったらやってみてください。
ぼくはこれを奥さんにやってみたところ、
普段あまり言ってくれないことば、
「ありがとう」がもらえるようになりました。
幸せになることって、
案外簡単なことかもしれませんね。
それでは今日も新しい一日のスタートです。
元気にいってらっしゃい!
『みのり塾』(朝の道標)より