組織って忙しくなると、
情報の共有がおざなりになりますよね。
本来なら全体に伝えるべきことが、
作業を急ぐあまり担当者にしか知らされず、
職員の意識がバラバラになってしまう。
結局、気がついたら、
内部でもめて作業が頓挫してしまう。
なんてことよくあるじゃないですか。
実はうちの学校でも、
同じようなことが起こっています。
ICT化を急ぐあまり、
得意な人だけに情報が共有され、
旧体制派の人には情報が届けられていません。
結果、
旧体制派の人たちは、
「のけものにされてる」という、
不満が溜まっているんです。
実は情報も水と同じで、
滞ると腐ります。
腐った水を飲めば病気になり、
病気になった人は伝染するからと、
隔離されてしまいます。
これでは組織が分裂しちゃいますよね。
ですから情報も水も、
正しく循環させる必要があります。
循環が迅速に頻繁に行われることで、
活力が生まれ大きく前進できるのです。
では正しい循環とは何か?
それは『心』です。
清らかな『心』です。
『心』のない情報や水は、
何も正しく伝わらず、
何の命も育みません。
先日、
バクチャーという活動を知りました。
これはあるパウダーを撒くことで、
水や土に住む微生物に、
活力を与える活動です。
僕は幸運にもこの活動を知り、
参加することができました。
早速、
パウダーを自宅の排水口に流し、
教室の植木鉢に撒き、
亀の水槽に入れました。
なぜだか分からないけど、
心の中からシュワーという音が聞こえ、
爽快な気持ちになりました。
と同時に、
まだすべきことがあるとも思いました。
それが、
学校の情報を循環させることです。
滞りがちな学校の情報を、
僕がバクチャーとなって循環させ、
学校組織を蘇らせよう。
そう思い、
バクチャーのパウダーを、
ひとつまみ水に溶かし、
飲み干しました。
するとどうでしょう、
心の奥底から、
力がみなぎって来るではありませんか!
まるで『外郎売』のういろうを飲んだようです。
ということで、
僕はこの10月から、
学校の情報担当として、
組織が本来持っている活力を、
取り戻す活動をすることになりました。
老若男女、古きも新しきも、
みんな仲間です。
正しい循環をして清らかな組織に戻します。
今後、
活動の経過もお伝えしていきますので、
その成果をお楽しみに。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。