チッチッチーン♪
勝手にタイムスリップのお時間です。
特別待ってる方はいないと思いますが
自伝的恋愛を ひっそり残していくコーナーです。
※タイムスリップ(恋愛) 登場人物編
はこちらから。
夜な夜な、予約更新でっす。
前回は番外編だったので、
大筋の前々回こちら→タイムスリップ(恋愛)10
タイムスリップ 高校 7
高校も既にシリーズ7回目。
今思うと一番波乱万丈な時期だったと思います。
背伸びしすぎちゃったというかねぇ!?。
もっとゆっくり大人になれば良かったのに~。
って気がしてならないのが高校時代。
1年で既にハードな恋愛をしたので、明るい方では
あったけど、陰りのある少女でもあったのは間違いない。
まぁ、そんな訳で。2年の頃は特別な恋愛もなく。
平和にMくんいじりをして過ごすlalaでした。
もっぱら友人達の恋愛相談に明け暮れる日々。
勉強しろって!?
まぁいかんせん、やる気のない学校でしたからねぇ~。
先生しかり。
そんな中でも、lalaは早くから何故か高校卒業したら
就職だろ~。なんて漠然と思ってた訳で。
まぁ、背景的には母があんまり理解のある人じゃなく。
2個上の姉が専門に行きたいと言うと、大反対。
女の子が可愛げない。が理由みたいで・・・・。
結局姉もムキになって、学費も自分でバイトしつつ通う・・・。
っていう、たくましいことしてました。
今思うといつの時代の話だよ。ってな感じですけど。
まぁ母も地方出身で、女性は早くに結婚するもんだ。的な
家族の元に育っていたようで・・・・。
そういう意味では、姉は母の被害者であると思います。
まぁその辺の話はまたおいおいと・・・。
そんな姉に比べ、lalaの周りは進学よりは就職が多かったカナ。
な訳で、美大には行きたいなぁ~。なんて
無謀な話を母にすることも出来ず。要領のいい次女さんはぁ~。
さっさか就職を選択してました。まぁバイト三昧の延長みたいなもんか。
逆に今より時間が出来るじゃん。
(常に当時は週に1回ぐらいのお休みだった訳で)
適当にだらだら進学するよりは、ひとまず3年間は社会勉強しよう。
ってな軽い気持ちでいた訳です。
そんだけ働けば、その後誰に何を言われることもなく、お金も溜まるし。
その時好きなことを、自由に選択できるんじゃないかと
漠然と思ってた訳です。
そんな背景の中。高校3年生に戻ります。
1年の時は緩い遅刻制度も、2年になった頃には改善され、
猶予が20分あったのが、5分へと変わりました。
まったく突拍子もない・・・。友人達は単位の勘定に必死になる子も
いましたが、lalaもともと根がまじめ。
そしていつしか就職と決めていたので、逆に2年の3学期ぐらいから
ちょっとまじめに授業を受け始め、びっくりするほど成績上がる・・・。
オイオイ、どんだけ偏差値低い学校なんだか・・・・。
ってなぐらい、面白いぐらいでありんした。
そんな訳で、3年の夏明けぐらいには既に会社も内定頂き、
さぁ、残りの高校生活どうしようかなぁ~?
なんて、真剣に悩み、慌てる友人を尻目に一抜けしてました。
そんな頃、姉に彼氏が出来ました。
多分、初めてなんじゃぁ・・・・?と思うんだけど。
今まで、片思いが多かったと思われるまじめで不器用な姉。
が、しかーし。
やっぱり不器用!?
実は彼氏というのが、小・中学校が一緒の男性でした。
lalaも知ってる訳で。
しかも、lala大っきらいなタイプ。
何故かと言うと、小学校でも中学校でもlalaちょっとかぶってるの。
んでんで、姉の同級生だからか、lalaと特に親しくもないのに
勝手に下の名前を呼ぶ訳よ。
くわぁ~。ヾ(。`Д´。)ノ
いけ好かない!!
しかもチビで、丸っこくて、目がでかくて、ぎらぎらした感じ!!
な訳で、慣れなれしく話かけられると、よくしかとしてた人だった訳で。
姉ちゃん、ついに血迷ったか!?
なんて、聞いた当時は思いました。
まぁ、でも仲良くしてそうだし、色々ドライブに行ったり、
誕生日には何故か紫のバラの花束。
、ま、まぁ姉がシアワセなら、妹それでいいよ。ってなもんで。
いつも一緒の仲よし?カップルで、羨ましいとも思えるように
次第になってきた訳で。
ただ、常識的には夜は連絡せず帰ってこないわ。
※微妙にまだこの時代、ベルが出まわって来た頃かと。
母としょっちゅうそんなでケンカしていました。いかんせん気の強い姉。
まぁ彼氏ともしょっちゅう揉めたりしてたみたいですけど。
本編も、ちょっとlalaの恋愛からはずれてしまったので、
そろそろ戻すことにします。
そんな環境のlala。
Mくんとの関係と言えば・・・、週に1回(バイト休みの日)
家に電話しておりました。
なんじゃそりゃ!?Σ(・ω・ノ)ノ!。
な感じでしょうけど、本当の話。
正解としては、lalaが勝手に電話する日を決めて、
Mくんは家にいたら話に付き合ってくれる。
いなかったら、あきらめる。
そんなやりとりが成立していたのでした。
3年になったらクラスも若干はなれちゃったからねぇ~。
Mくんはlalaのこと友人としては好きだったようで。
まぁよく言う友達以上、恋人未満の関係だった訳です。
lalaにも当時はそれくらいが気楽。
Mくんも同じだったのかもしれません。
電話が繋がれば、楽しく会話。
繋がらなかったら、また来週~。
そんな感じで日々すぎておりました。
が、しかーし。
刻々と卒業が近づいてくる訳で。
そんな楽しいMくんとの関係も、永遠に続くものではありません。
Mくんがlalaをどう思っているか?
気になる所ではありますが、めっきり恋愛恐怖症のlala。
そんな訳で、冬の頃。
Mくんの友人がそっと?聞いてくれました。
友人『おまえ、lalaのことどう思ってるの~?いいじゃん。
あいつとつきあっちゃえばいいんじゃない?』
Mくん『ん~。この学校の女の中では、
一番話せるヤツだけど・・・・・・・。』
のような会話がなされたようです。
Σ(゚д゚;)またまたぁ。
中途半場なぁ~。って感じでした。
まぁ、それもそのはず、Mくん性懲りも無く、
まだまだ元同じ中学の子が忘れられないようでした。
ってんで、ツイニ!彼女に告白することを決意!!
したんだったかなぁ~?。
もう流れは忘れてしまった。すんません。
Mくんが彼女に告白したのが先だったか、
lalaがMくんに
『lalaがつきあって!、って言ったらつきあってくれる?』
と言ったのが先だったか、既に記憶が途切れています。
結果的には、Mくんは好きな子に告って振られ!?たっけかな?
既に彼氏がいたような気が・・・・・・・。告る前に、駅で待ち伏せして、
会って彼氏がいると聞いて諦めた?ような?
まぁその辺既にあやふやです。
ちょっと変だけど、その辺の報告は聞き出した気がします。
で、lalaの言った言葉に対してのMくんの反応は・・・・・。
覚えてないけど、やんわりお断りされたような気がする。
『おまえは、いい友達だよ。』 とかなんとか・・・・。
※もちろん、おまえのイントネーションおかしいです。
ま、そんな訳で。
冬の卒業前にして、Mくんを諦める(離れる)決心をするlalaでした。
まぁそれもそうなんだよね。実際lalaにも、
Mくんに本気で告白して、つきあう気がなかった訳で。
なんかそういうビジョンがいまいち浮かんでこない人でした。
恋愛から逃げていたとも言うかもしれません。
バージンでもないし。 ※若干こだわってました。
なんだか相応しくない感じと言うか・・・。
男というより、人として、好きだった感じもいなめない。
人として、尊敬してて。人として大好きな人でした。
追いかけ、カラカイまくって本当、すみません。
でも、そんなMくんがいたから、lalaの高校時代の思い出に
ひとにぎりの高校生らしい、楽しい日々が残っています。
ありがとう、Mくん。
そして、この後、再開した波乱の恋愛に続く~。