昨日の大雨が嘘みたいに天気の良かった福岡。
ホント昨日はひどい雨で自転車通学のライライは
合羽を着てても全身びしょ濡れ・・・
「こんなんJKやなーい!」
と叫んでました。アハハッ、確かに。笑
さて、今では毎朝楽しそうに高校へ行っている
ライライですが、ここまでの道のりをご紹介しようかと思います。
まず、住んでる地域で高校受験の制度が違うとは
思うんですが、母さんの住む福岡では
① 2月上旬 私立前期試験
※ 1週間後に結果発表(中学校に送られてくる)
② 2月中旬 私立後期試験
※ 2・3日後に結果発表(中学校に送られてる)
③ 2月下旬 公立志望校変更期限
④ 3月上旬 公立試験
※ 2日後に卒業式
※ 1週間後に結果発表(受験高校にて掲示)
⑤ 3月下旬 公立補充募集試験
※ 1週間後に結果発表(受験高校にて掲示)
⑥ 4月上旬 高校入学式
こんな感じの流れなわけです。
そもそも、ほとんどの子が①④を経験し無事に
高校入学を迎えるんですが、ライライに関しては
すべてを経験しとります。
そう、私立も公立も志望校に落ちてしまったわけです。
福岡では私立を専願で受験する以外はまだまだ
滑り止めの感覚で受験するのに、まさか!って感じでした。
そこで、行くことなんて少しも考えていなかった
私立を後期受験し、なんとか合格・・・
で、公立の志望校を変更するかと思えば
変えたくないと!(約束が違うー!)
もし、公立がダメだったら遠い遠ーい
私立の女子高に通うことになる事を何度も説明・・・
(頭の中はお金の事でいっぱい。泣)
それでも志望校を変えたくない!と
誰に似たのか頑固なわけよ!
(母親似だと言われます)
我が子が挑戦したいと言うのにダメだと
言う権利は親には無いですよね?
なので、志望校変更をせず受験したわけです。
合格率50%なのに・・・
で、ダメだったわけです
担任の先生が発表当日に家まで来てくれ
公立の補充募集の受験を勧めてくれて
受験する事になりました。
先生もすごく心配してくれて・・・だってね
2度も不合格を経験したわけで母さんだったら
心が壊れそうです。
けど、落ち込んでなんていられないわけで
この補充募集の受験、発表までは、後期受験で
合格している私立の学校へ入学するつもりで手続きを
すすめないといけないのです、もちろん
入学金(20万ほど)も振込・・・返ってこないお金。泣
あとは、入学説明会や制服採寸もね。
で、色々な購入品は補充募集を受験する事を伝え、
もし補充募集がダメだった時は個別でお店を回り
購入する事を約束してね。
同級生たちは前に向かっているのに
ライライはまだ挑戦の途中・・・最後の最後まで
気持ちが落ち着く事のなかった高校受験
その時は辛いしかなかったですが、今思うと
難しいと言われてるのに、自分が決めた事に
挑戦したいと思う子なんだ!
それって、すごいやん!(親バカだ)
で、補充募集で公立の合格を掴みました。
(写真は入学式後に立ち寄った実家近くにて)
本当にここまでの道のり・・・大変だったけど
最後まで諦めないで高校受験に立ち向かった
ライライを褒めてあげましたよ。
一番辛かったのは母さんではなく、我が子なんですもん。
長くなりましたが、この辛い経験はライライを大きく成長
させてくれたと思ってます。
もうこんな思いは嫌なので3年後
推薦もらえるよう高校生活頑張って!
いや、頑張ってもらわないと困るわ!
ではでは。
