みなさま、こんばんわ🌜

今日の鹿児島はよく晴れた良いお天気でした🌞

精神0

 
 

今日は朝から日本臨床心理学会のリフレクティングの講座がありました。

 

講座で『精神0』の映画の話題が出ました。

 
 

日本臨床心理学会の講座が終わった後、Amazon の Prime Video を調べてみると、この映画が無料で公開されているのがわかりました(Prime会員限定)。

 

出来立てのお昼ご飯を食べながら映画を観ることにしました😊️

山本昌知先生

 
 

この映画は、岡山の著名な精神科医 山本昌知先生 の日常を撮影した映画でした。

 

精神疾患患者さんがモザイクなしで出演されていたりして、すごくリアルでした。

 

この映画には前編があり、前編のタイトルは『精神』です。

 

こちらも Prime Video にありました。

 

徹底して患者さん本位

 

『精神0』を観て感じたのは、徹底した 患者さん本位 でした。

 

患者さんの話をじっくり聞いて、患者さんがやりたいことを応援する。

 

上から目線の押し付けはせず、患者さんの後からついていくスタイルです。

 

だから、患者さんは望むままに生きることができ、なりたい自分になることができているのです。

 

この話、どこかで聞いたことがありませんか❓

 

これはカウンセリングのスタイルにとてもよく似ています。

 

心理療法では、カウンセラーはクライアントの方の後ろからついて行くことになっています。

優れた心の治療

 
 

山本昌知先生の治療方針は、カール・ロジャーズやオープンダイアローグ、ヒアリング・ヴォイシズの理念と同じでした。

 

人が精神的な危機にあるとき、徹底してその人を尊重し、否定しないで話に耳を傾けることが本当に大事なんですね。

 

しかしそれは徹底して受け身になることでもあり、治療者に大きな負担がかかってしまうのですが・・・。

 

山本昌知先生は徹底して受け身になって患者さんのお話を聞きながら、しかし患者さんが困っていると当たり前のように手を差し伸べられていました。

 

山本先生は長い間、そうやって大勢の精神障害者の人生を支えて来られたのです。

岡山県三木記念賞 受賞

 
 

そんな山本昌知先生ですが、先日(2024年9月2日)、岡山県三木記念賞を受賞されました。

 

山本昌知先生の岡山県三木記念賞受賞

 
 

長年の山本先生の地域に対する偉大な貢献が、このようにして形になったのです。

 

山本先生、岡山県三木記念賞受賞おめでとうございます😄👏

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋