みなさま、こんばんわ🌜

今日の鹿児島はよく晴れた良いお天気でした🌞

 

8月16日(金)の記事のつづきです😉

「赤の書」との出会い

 
 

鹿児島純心大学にやってきた目的を果たした後、帰りの高速バスの出発まで1時間半の時間がありました。

 

そこで、冷房が効いた図書館で一休みすることにしました。

 
 

図書館でくつろいでいると、こんな本を発見しました👀

 

Carl Gustav Jung

カール・ユングの『赤の書』です。

 

「赤の書」とは❓

 
 

図書館で発見した『赤の書』は大型本で、時価総額が約2万円の高価な希少本です👆👆👆

『赤の書』とは❓

『赤の書』とは、1914年から1930年にの期間にかけて記された、心理学者カール・グスタフ・ユングの著作である。

Liber Novus(ラテン語で『新しい書』)とも呼ばれる。

 

第一次世界大戦を前にして精神状態が不安定になったユングは黒い表紙のノートに自分がみた夢やヴィジョンを書き記した。

これを『黒の書』と呼ぶ。

 

その後、注釈とイラストが追加され、ユング自身の手で赤い表紙の大きな革装のノートに書き写された。

『赤の書』ではイラストは豊かな色彩でもって描かれ、文章・文字も中世の写本を髣髴とさせる装飾的なカリグラフィーで綴られている。

Wikipedia

俄然興味がわいたので、中身を拝見させていただくことにしました😃

気になる中身👀

 
 

ワクワクドキドキしながら『赤の書』のページをめくってみると、現れたのはこのページでした👆👆👆

 

1ページ目にして言葉を失いました。

 
 

ページをめくっていくと、こんなページがありました。

 

この時点で「理解するのは無理だ」と思いました。

ユングの不思議な幻覚

 
 

更にページをめくっていくと、老人 が描かれたページが出てきました。

 

ユングさんは子どもの頃からずっと、預言者らしき老人の幻覚が見えていたそうです。

 

老人は偉そうな態度で時折ユングさんに話しかけてきた(幻聴)ため、ユングさんは大変な思いをされていたようでした。

 

「左の絵はもしかして、幻覚として見えていた老人なのかも」と思いました。

 

 
 

素敵な木のイラストもあって、「ユングさんは絵が上手だな~😄」と思いました。

 

元デザイナー職の私の目から見ても、才能があると思います👍

難解すぎる文章

 
 

文章も読んでみました。

 

いきなり「大洪水のヴィジョン」からスタートです。

 
 

つまり、「ノアの箱舟」的な洪水のことでしょうか❓

 
 

続いて、「エリヤ」と「サロメ」が登場。

 
 

エリヤとはモーセ以降のユダヤ教最大の預言者で、バアルの預言者450人と超能力対決をして勝利した伝説の預言者として知られています。

ユングさんだけに見えていた預言者っぽい老人の名前は「エリヤ」の可能性が出てきました。

 
 

サロメはユダヤの姫で、ゴタゴタの末に預言者ヨハネの首をはねさせた危険人物として有名です。

 

謎の預言者風の老人の幻覚・幻聴だけでも大変なのに、「洪水」や「エリヤ」や「サロメ」まで出現して、ユングさんの生きづらさが更にアップしているような印象を受けました。

 
 

ユングさんは『赤の書』を書きあげた後、「錬金術」に取り組まれたとのことです。

 

人知を超越してすごすぎます。

鹿児島市に帰還

 
 

帰りの高速バスの時間がやってきて、バスに乗り込み16時頃に無事に鹿児島中央駅に到着しました。

 
 

クタクタでしたが、早めの夕食に「ざぼんラーメン」を食べると、一気に目が覚め元気がわいてきました🍜

 

ラーメンの力は偉大です✨

 
 

ラーメン屋さんの隣の無印に寄って、コピーを挟むバインダーも買ってきました👍

本を持ち帰った

 
 

こうして無事に、3冊の本を自宅に持ち帰ることができました。

 

予定通りです😄

 

明日以降にダイソーの5円コピー機でコピーする予定です😉

 
 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋