みなさま、こんばんわ🌜

今日も大阪には黄砂が舞っていました🍃

 
1 もうこれで最後にしよう! 滝山病院事件の問題点の徹底追及を通して精神医療体制の転換を目指す院内集会 第2弾~「情報公開」に焦点を当てて~

本日は もうこれで最後にしよう! 滝山病院事件の問題点の徹底追及を通して精神医療体制の転換を目指す院内集会 第2弾~「情報公開」に焦点を当てて~ にオンラインで参加しました。

 

私は3月9日(木)に開催された もうこれで最後にしよう! 滝山病院事件の問題点の徹底追及を通して精神医療体制の転換を国指す緊急キックオフ集会 にも参加していたので、今回で2回めの参加となります。

 

↓集会詳細(精神科医療の身体拘束を考える会)↓

2 滝山病院事件(2023年)

2023年2月25日、NHKで 滝山病院事件 を取材した番組が放送されました。

番組は反響を呼び、既に何度も再放送されています。

 

↓番組視聴(NHKオンデマンド)↓

集会で言及されている 滝山病院事件 とは、入院中の精神疾患患者に対し、看護師が日常的に暴行や脅迫などの犯罪行為を繰り返していた事件です。

事件は内部告発によって発覚し、2023年2月に犯罪行為を常習的に繰り返していた看護師らが逮捕・書類送検されました。

4月現在も、滝山病院事件の捜査は続いています。

滝山病院 とは、東京八王子市に実在する精神科病院です。

精神科では珍しい透析などの内科的治療設備があることから、全国から透析が必要な精神科患者さんの転入を積極的に受け入れていました。

 

しかし一方で、滝山病院は死亡退院率が63%(2013年時点)と高く、一度入院すれば生きては戻れない 殺人病院 の噂が耐えませんでした。

 

栃木県の宇都宮病院、大阪府の大和川病院、兵庫県の神出病院など、かつて死亡退院率の高い精神科病院は全国に存在していましたが、滝山病院はそのような悪名高い精神科病院の1つだったのです。

3 精神科医療の問題

当集会は東京霞が関の衆議院第二議員会館で開催され、対面・オンラインで180名を超える方が参加されました。

 

衆参議員や市民団体の代表、大学の准教授、医師・看護師・精神保健福祉士など多くの有識者・医療従事者が参加し、滝山病院の精神障害者虐待問題に、並々ならぬ熱意と意欲を持って取り組んでいました。

 

精神障害者当事者(精神障害者保健福祉手帳2級)の私は、

 

良かった。

精神障害者のことを真剣に考えてくれている人がいた。

実希

実希

 

と、安心し、同時に頼もしく感じました。

4 24時間オープンの精神保健センター構想
 

集会で13時20分頃、「心の旅の会」代表の 寺澤暢紘氏 が発表されました。

 

「心の旅の会」は、精神障害者が集い交流する場をつくる活動をされている静岡県の市民団体です。

 

寺澤暢紘氏は、

 
寺澤暢紘氏

寺澤氏

精神病院をなくしたイタリアの事例から、24時間オープンしている精神保健センターの構想を練っています。

クライシスを、精神科病院でなく精神保健センターで受け止められるようになれば、精神障害者の人生の質も向上するでしょう。

しかし、この構想は絵に描いた餅ですが・・・(笑)

 

と話されていました。

 

私は寺澤暢紘氏のお話を聞いて

 

精神保健センター❗ 素晴らしい❗

じゃあ私は、クライシスにも対応できる、24時間オープンの精神保健センターみたいなアプリを作ればいいんや💡

実希

実希

 

と思いました。

 

クライシスにも対応できる24時間オープンの精神保健センターのアイデアは素晴らしく、実現すれば精神病院への入院数が少なくなり、精神障害者のQOLは向上するはずです。

しかし、常設の精神保健センターを設置するには多額の予算が必要で、お金の問題が解決しない限り実現は不可能です。

精神保健センターの構想をアプリで代替えできれば、センターを設置して人間の人材を配置するよりも、ずっと少ない予算で実現できます。

 

集会に参加したことで、アプリ開発の思わぬヒントをいただくことができました💡

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋