みなさま、こんばんわ🌜
1 | 臨床心理学 第23巻第2号 |
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Amazonから注文した『臨床心理学 第23巻第2号 中井久夫と臨床心理学』がやっと届きました😄
昨日、「第17回 日本統合失調症学会」に参加して、なぜかこの本が読みたくなったので、Amazonに注文してみました。
昨日のうちに届くはずだったのですが、ステータスが「配達完了」になっても自宅に届かず、Amazonのカスタマーセンターに電話して、今日再度届けてもらいました。
こんなことってあるんですね…😅
2 | 田嶌誠一先生の論文 |
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『臨床心理学 第23巻第2号 中井久夫と臨床心理学』に、田嶌誠一先生が書かれたこのような論文がありました。
田嶌誠一先生がお書きになられただけあって、タイトルからしてすごく不思議な論文でしたが、とても感銘を受けました✨
論文の内容を要約すると、このようになります。
論文の要約
田嶌誠一先生があることで困っていたとき、神戸に行って中井久夫先生に相談に伺ったところ、中井先生が田嶌先生を励ますためにご自身の昔話をしてくださった。
中井久夫先生は穏やかなイメージとは違い、常に「戦ってきた人」だった。
中井久夫先生は若い頃、医局員を殴打している教授を羽交い締めにして止めた。
不利益を被っている職員のために組合を創った。
中井久夫先生は楡林達夫というペンネームで『日本の医者』という本を書かれたが、その本には日本の医学界の現実を変えたいという熱い思いがあふれていた。
中井久夫先生は随所で戦ってきたが、それは先生が戦闘的な人だったからではなく、人が理不尽な目にあっている事態を、見て見ぬふりができない人だったからなのだった。
中井久夫先生は穏やかなイメージがありますが、しかし実は心の中に「日本の医学界の現実を変えたい」という熱い思いが溢れていました。
私はこの論文を読むために雑誌を買ったのかもしれない、と思いました。
3 | 壺イメージ療法の大家 |
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田嶌誠一先生といえば、「壺イメージ療法」で有名な臨床心理学の先生です。
「壺イメージ療法」とは何かというと、現在の思いを壺のイラストに描くことで、心を癒やす心理療法です。
絵を描くことから、芸術療法の一種だと思います。
不思議すぎて信じることが難しいお話ですが、壺のイラストを描いているうちにクライエントが本当に元気になっていくのだから、侮れない治療法です。
芸術療法といえば、中井久夫先生は風景構成療法(芸術療法の一種)の大家でもあります。
実は田嶌誠一先生は、芸術療法を通じて中井久夫先生と長年交流を持たれていました。
めっちゃうらやましいですね✨✨
4 | 中井先生からの助言 |
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私は実は悩んでいました。
私は今後、障害者の人生を豊かにするために、障害者支援専用のアプリをたくさん開発したいと考えています。
私の計画がうまくいけば、これまでの医療・福祉の歴史やあり方を大きく変えることになるような予感がしていて、本当にそんなことに私が着手してもいいかどうか、とても迷っていました。
これまで、私が迷っていると絶妙なタイミングで中井先生が現れ、私が必要としている助言を与えてくれるということが多々ありました。
今回、偶然見つけた『臨床心理学 第23巻第2号 中井久夫と臨床心理学』を購入したこともそうで、私が迷っているときに中井先生は素晴らしいアドバイスをくださいました。
中井先生は「日本の医学界の現実を変えたい」という熱い思いを持たれていました。
それなら私が「日本の障害者の現実を変えたい」と願って行動しても、いいのではないかと思いました。
私がどうしても障害者の運命を変えたいなら、やってもいいんだ という答えを得たような気がしました。
今回も中井先生に助けていただいて、何とか答えを得ることができました。
私にとって中井先生は神様のような存在です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋