みなさま、こんばんわ🌜

 
1 がんばらないことをがんばるって決めた。

先日、図書館で『がんばらないことをがんばるって決めた。』の順番がやっと回ってきました😄

 

図書館のサイトで予約してから、レンタルするまでに 9ヵ月 待ちました😄

2 心の産毛
 

今日、何気なく読みだしてから、1時間半ほどで一気に読んでしまいました❗

 

すっごく味わい深い本でした😄

図書館で9カ月待ちの理由がよくわかりました。

 

著者の 考えるOL氏 の感性が細やかで、ふんわりと優しく心を包み込んでくれるような本でした😄

 

このふんわりした感性が、故中井久夫先生 が提唱されていた 心の産毛 なのではないかと思いました。

 

読むと心を軽くしてくれる本で、この本に救われる人はたくさんいるんだろうなぁと思いました。

3 スーパーヒーローになれない人たちの声

最近、英語の勉強のために、作業をしながら洋画を英語で視聴しています。

少しでも苦手な英語に取り組むために、様々な映画を見ています。

とはいえ英語が苦手なので、英語音声で見てもあらすじすらわからないことも多々あるのですが😅

 

女性が主人公の映画もたくさん見ました。

どの映画も面白くて、楽しんで拝見させていただきました。

 

しかし、この『がんばらないことをがんばるって決めた。』の本を読んだ後に、映画の主人公の女性たちは、映画の中でさまざまな偉業を達成している スーパーウーマン だったことに気づきました💡

それぐらいでないと、映画として面白くないからかもしれませんが・・・😅

 

誰だって映画の主人公たちのように、常人には到底できないものすごい偉業をサラリとやり遂げ、世間の脚光を浴びて、ヒーローやヒロインになれれば気持ちがいいですよね。

 

でも現実にはそうはいきません。

脚光を浴びて華々しく活躍できる人はほんの一握りで、大多数の人は名もなき一市民として、誰からも注目されず平凡な人生を生きることになるからです。

頑張っても到底スーパーヒーローになれない人はたくさんいるし、私ももちろん何の取り柄もない凡人のうちの1人です。

 

2000年代にスーパーウーマンが活躍する映画がたくさん作られ、当時はスーパーヒーローにスポットが当たっていました。

 

ところが最近になって、そんなスーパーヒーローに憧れながら、現実には能力を発揮できない人たちの悲しみの心の声が聞こえ始めたのかもしれません。

4 考えるOL氏
 

著者の考えるOL氏は本の中で、このように書かれています。

 

第2章 夢と憧れの手放し方

あんなに勉強したのに入れなかった学校、

あんなに好きだったのに結ばれなかった恋、

あんなにがんばったのに入れなかった会社。

あんなに欲しかったのに手に入らなかったものがどんどん増える。

大人ってしんどいね。

これが、ないものねだりか。

せめて、ありふれて平凡なこの生活を愛せる自分になりたいな。

 

考えるOL氏は「自分は何者かになろうとして努力をしたけれども、何者にもなれなかった」と綴られていました。

 

考えるOL氏ご自身にとっては、現時点の生活は、これまでの努力を十分に回収した結果とは言い難いのかもしれません。

でも、20歳代で本を書かれて出版され、すぐに話題になる人はそんなにたくさんいないと思います。

 

考えるOL氏は、本当は音楽関係の仕事に就きたかったのに、関係のない会社に就職され、慣れない営業部に配属されて「うつ」で半年間休職されたそうです。

 

辛い思いをされたと思います。

でも、その辛さを文章で表現し本を出版されました。

考えるOL氏の著書『がんばらないことをがんばるって決めた。』はこれから、辛さを抱えたたくさんの方々を励ましていくと思います。

 

43年間生きてきて1冊も本を出版できていない私に比べ、考えるOL氏は十分に成果を回収できていると思いました👍

 

考えるOL氏の本を読んだ時、なんだか心が温かくなりました。

考えるOL氏からいただいた暖かさをエネルギーに変換し、私もまた明日から頑張らせていただきます😄💪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋