みなさま、こんばんわ🌜
ちょっと涼しくなりましたが、まだまだ蒸し暑いですね😅
1 | 「青嵐の庭にすわる 「日日是好日」物語」 |
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森下典子さんの「青嵐の庭にすわる 「日日是好日」物語」を読みました😃
今年の春に図書館に予約をかけて、やっと私の順番が回ってきました🎵
昨日の夜11時ぐらいから寝る前のちょっとだけの読書のはずが、ぐいぐい引き込まれて、気づいたら全部読んでしまっていました(午前3時)。
森下さんは、読者を引き込むすごい作者ですね❗
2 | 映画「日日是好日」 |
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「青嵐の庭にすわる 「日日是好日」物語」は、「日日是好日」という茶道の映画のメイキングストーリーでした。
「日日是好日」はAmazon Videoで視聴できます👇👇👇
「日日是好日」は 史上初の現代茶道をテーマにした映画 とのことです。
茶道のシーンは大河ドラマなどで、戦国武将のたしなみとして登場することはあっても、21世紀の現在の茶道をテーマにした映画はこれまでなかったそうです。
原作者の森下典子さんも、実は映画制作の現場で、茶道指導の立場で撮影所に日参されておられたそうです。
「日日是好日」の映画の中では、季節が移り変わっていき、20年以上の歳月が流れますが、あの映画を1ヵ月で撮影したそうです😲❗❗
撮影時期は12月。
劇中では夏の強い日差しや雪の日もあったのに、12月の1ヵ月の中で四季が見事に再現されていて、美術スタッフの職人魂🔥 を感じました😃✨
3 | 日日是好日シリーズ |
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森下典子さんの「日日是好日」シリーズは、既刊のものは全て読んでいます。
「日日是好日」は茶道をテーマにした本です。
「日日是好日」を読むと、茶道とは非合理的かつ意味不明な暗黙の了解に溢れ、「文字で覚えるのではなく身体で覚える」という時短とは真逆のことを提唱しているような印象を受けます。
茶道の考え方は現代社会に適応していないという点で、非現実的とさえ思います。
私には茶道の経験も心得もありませんが、茶道の経験がないことで困ったことは1度もありませんでした。
ただ生きるためだけならば、茶道はなくてもいいのだと思います。
でも、非合理的かつ非現実的だからこそ茶道が必要なのだ、とも思います。
茶道が現代社会とは異なる原理で運用されているために、茶道を学ぶことによって 第3の原理 を手に入れられる可能性があるからです。
より良く生きるために、茶道は必要であると言えます。
未来が不透明な現代社会で、今、合理的とされている考え方がいつまでまかり通るのかは誰にもわかりません。
私は近未来において、AIの技術が台頭するときに、世界中に産業革命の時のような衝撃が走り、現代の文明そのものが転換していくと予測しています。
現代社会で「常識」とされている1つの考え方だけではもうダメなんです。
非常識だからこそ茶道が必要だ と思います。
機会があればいつか茶道をたしなんでみたいです🍵
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋