みなさま、こんばんわ🌜

今日の大阪はちょっと肌寒かったです😄

 
1 「青い層」と「黄色い層」

先日、Twitterで こんな投稿 がありました🖕🖕🖕

反響が大きく、発達障害者当事者やご家族からたくさんのコメントや引用ツイートが寄せられていました。

 

私も目からウロコでした👀

2 リワークとは
 

この投稿は 自立センターえさか のスタッフさんによるものです。

自立センターえさかは、大阪にある障害者の就労移行支援関連事業所で、新しい形の就労支援を行っている事業所さんです👇👇👇

 

 

新しい形の就労支援とは、リワーク と言って、過去に社会で働いていて、障害のために就労が難しくなった障害者をもう1度働けるようにする、という試みです。

過去に働いていた(Work)人を、もう1度(Re)働けるようにするから、Rework

 

なるほどですね😄

3 高IQの統合失調症患者さんと発達障害者の共通点

お借りしてきた最初の図に戻るのですが、私はIQ100を分岐点としたこの構図が、発達障害だけでなくて 統合失調症 にも当てはまることに気づきました。

 

私は自分が元統合失調症患者だった(誤診)ため、統合失調症に特異的な興味関心があり、今も毎日、統合失調症ブロガーさんの書かれているブログを巡回させていただいております。

興味がありすぎて、どうしても毎日見ることを止められないのです😅

 

私が経時的に拝見している統合失調症ブロガーさんは50名ほどいらっしゃるのですが、そのうち2名の方が、仕事に就くために就労移行支援事業所を利用したけれど、途中で通所を中止してしまった というエピソードをブログに書かれていました。

その2名のブロガーの方はいずれも男性ですが、どちらも全IQが100以上と見られる賢い統合失調症患者さんでした。

こういう問題は、精神障害者だけでなく、身体障害者もだと思うんですよね。

 

就労移行支援に限らず、障害者サービスは図で言うところの「黄色い層」を中心に企画されていて、「青い層」の障害者は使いにくいんじゃないかな、と思います。

でも就労移行支援などで結果を出せそうなのは、実は「青い層」だと思うんです。

4 キャリアコンサルタント×心理職

それでは「青い層」に対して、どんな支援をすればいいのかというと。

 

私が考える理想的な「青い層」支援は資格で言うと

キャリアコンサルタント

心理職(公認心理師・臨床心理士)

ダブルライセンス がいいと思います👍

 

「仕事」の相談にも乗れるし、「精神障害」についても詳しい✨

最強です😄

 

「青い層」に対する支援は福祉というよりも、具体的なキャリアを見据えたものにした方が障害者と企業双方にとってもいいし、障害者の働くモチベーションも上がります😉

 

国立大学を卒業したような優秀な方でも、ひとたび障害者になってしまうと、単純作業や清掃などの「黄色い層」向けの仕事しかないという状況でした。

これでは正直あんまり働く気にはなれませんよね😓

 

私はお金のためなら何でもやりますが、私のようになりふり構わず働く人の方が珍しいので😅

5 高IQ障害者の就労支援のデメリット

何にでもメリットとデメリットはありますが、「キャリアコンサルタントと心理職を活用した高IQ障害者の就労支援」のデメリット は何かというと、ズバリ 費用が高くなる ことだと思います。

 

キャリアコンサルタント×心理職のダブルライセンス となると、その2つの資格を兼ね備え、高度な仕事ができる 高級人材 となります。

当然、人件費も高くなります。

今はお金さえあれば何でも手に入る便利な世の中ですが、その分何でもお金がかかってしまうのは辛いところです💧

 

就労支援事業所は 助成金利用者からの利用料 で賄っているところが多いと思いますが、更に高級人材の高い人件費がプラスとなります。

運営費と人件費をどうやって賄うか が、高IQ障害者の就労支援の実現のキモとなります。

 

高い費用を賄う案として、

◾ 職員数を減らして少数精鋭で対応する

◾ 企業から紹介料をもらう

などの方法があります☝🏻

 

お金の問題さえ何とかなれば、事業としては十分成り立つのではないかと思います😉

 

「黄色い層」「青い層」の問題で、就労支援移行を利用できない高IQ障害者が、今よりももっと自由に就労支援事業を利用して、良いところに就職できる日が来ますように🙏✨

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋