みなさま、こんばんわ🌜
今日の大阪はコートを脱いで歩いてしまうほど暖かかったです😄
1 | 面白いTwitterスペース |
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本日の午後、Twitterでとても 面白いスペース がありました😀
スペースは終了しましたが、録音を再生できますので、ぜひお聞きください😊
発達障害の専門家 の方がホストになられ、当事者やご家族さんとの生の会話を放送されていました。
発達障害当事者の方がすごく個性的な方ばかりで、発達障害の魅力が十分に伝わる内容でした😄
改めて、発達障害は面白い と思いました。
⚠️ 上記は差別的なコメントではなく、私も発達障害当事者の精神障害者(精神保健手帳2級)です。
⭐Twitterのスペース
スペースは、Twitter上で音声を使ってリアルタイムで会話する新しい方法です。
ホスト(主催者)とリスナーがTwitterで声を出して直接会話をしている音声を、ラジオ番組のように配信するLIVE配信のようなものです。
Twitterのアカウントとスマホさえあれば、誰でも手軽にスペースを開催でき、音声を配信することができます。
参考WEBTwitterスペースについて
2 | ASD当事者の精神科医 |
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このスペースのホストは、あずさ さん。
私と同じASD当事者で、ご職業は 精神科医 です😲
正直、発達障害があるとわかると、密かに定型発達の方から 見下されているんじゃないか と不安になることがありますが、同じ当事者の方なので すごい安心感 があります😄
普段の投稿も平易な文章で簡潔に書いてくださるので、私のように専門家とは言えないような者にもすごくわかりやすいし、親しみが持てます😄
3 | 発達障害者のリスナー |
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Twitterのスペースでは、精神科医のあずさ先生と発達障害当事者のリスナーが、発達障害やご自身の経験についてお話されていました。
お話されていた発達障害当事者のリスナーの方は、障害者として行政の支援が必要な方から、客観的には何も困っていないように見えても、発達障害の特性について個人的に悩まれている方まで様々でした。
「そうきたか❗」と思うような驚きのカミングアウトの連続で、同じ発達障害でも困りごとは千差万別で、特性は人それぞれなんだと思いました😃
4 | 発達障害はアップデートできない病❓ |
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アップデートできない病 |
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発達障害者のリスナーのみなさんのお話をお聞きして感じたのは、実は「発達障害はアップデートできない病なのではないか❓」ということでした。
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アップデートできない2つの方向性 |
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どういうことかというと、アップデートできない方向性は2つあり、1つは「発達段階」に対して、2つ目は「社会の変化」に対しての方向性です。
①アップデートできない方向性「発達段階」
「発達段階」に対してアップデートできないというのは、発達障害当事者の方の身体の発達段階に対して、精神的な発達をアップデートできない という意味です。
時間の経過とともに身体は成長(加齢)し、定型発達者であれば、身体に合わせて心も成長していきます。
でも、発達障害者は身体は成長していても、その心は時が止まったように変化せず、考え方や発想がずっと子どものままのような方もいらっしゃることに気づきました。
いつまでも少年のような爽やかさ というと素晴らしく聞こえますが、周りの人は年齢相応に心が成長していくので、1人だけ止まったままでは社会で生きていくのがとても大変そうです。
②アップデートできない方向性「社会の変化」
アップデートできないもう1つの方向性は「社会の変化」に対してです。
現代社会は移り変わりが激しく、社会は毎日どんどんアップデートしています。
去年の常識が今年になると既に廃れていることは珍しくない社会で、定型発達者は社会に合わせて自分自身もアップデートしています。
でも、中には社会に自分を合わせられない人もいて、そういった人たちが社会から取り残され、発達障害者になっていることもあるようです。
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生きて行くために大切な「社会性」 |
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発達障害当事者のリスナーの方々のお話を聞いて感じたことは、周りに合わせて如才なく生きることの大切さ でした。
改めて、今の社会は高度化していて、生きて行くだけですごく大変な時代なんだ と思いました。
ある調査によれば、我が国の国民の10%が発達障害者となっているとのことですが、今の生きるだけで大変な社会では10%ぐらいの人が落ちこぼれても無理はないような気もしました。
私ですか❓
確実に社会から落ちこぼれている側の 発達障害当事者 です。
私は精神保健手帳2級の重度な発達障害者なので、みなさんの 合理的な配慮 を必要としています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
5 | 発達障害の診断について |
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あずさ先生のコメントで刺さる言葉がありました。
あずさ先生のコメント
発達障害の診断には慎重にならないといけない。
行政のお金(予算)を使う障害者支援が必要な人は診断名が必要なので、絶対に診断名をつける必要がある。
行政の支援が必要でない人には、敢えて診断をしないこともある。
我々は今患者さんが困っている困りごとを解決するべき。
診断によって、患者さんの悩みを増やすことは良くない。
この言葉から、あずさ先生の診察室には、障害者として行政の支援が必要な切実な方から、特に困っているわけではないけど自分の特性について密かに悩んでいる人まで、様々な方が訪れていることがわかりました。
私が精神保健手帳2級の重度な精神障害者だから「類は友を呼ぶ」で、私の周りの発達障害者は、障害者としての支援が必要な重度な方が多いです。
発達障害者=ガチ障害者
という先入観がありました。
生まれ出づる人生の悩み 的な感じで悶々と悩まれている方もいらっしゃるんだと知り、目からウロコでした😲❗❗
発達障害はすごく深刻な気がしていましたが、悩むレベルも千差万別なんだとわかり、発達障害に希望が持てました😃✨
そう考えると、発達障害も面白い ですね😄
⚠️ 上記は発達障害当事者に配慮を欠いた差別的なコメントではなく、私も発達障害当事者の精神障害者(精神保健手帳2級)です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋