みなさま、こんばんわ🌜
この記事は2021年11月18日(木)に思い出して書いています。
1 | 外国人学生のお菓子 |
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今日、阿倍野で 外国人学生 から お菓子 を買いました😀
お菓子の詰め合わせで 500円 でした😄
2 | 阿倍野図書館へ |
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今日は仕事で出社した帰りに、阿倍野図書館に寄って、取り寄せておいた本をレンタルしてきました😀
卒業研究を進めるために、統合失調症や精神医学の本が必要だったんです。
大阪市立図書館は、必要な本を受け取りに行きたい図書館に送ってくれるので、助かります😊
3 | お菓子を売る外国人学生 |
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図書館で本を受け取り、電車に乗って帰宅しようと駅に向かって商店街を歩いていると、20歳ぐらいの小柄な女性 が私に声をかけながらお菓子の詰め合わせを差し出しました。
女性の身長は150cm前後。肌は小麦色で、メガネをかけ、長い髪を後ろでひとつに束ねていました。
一見して、東南アジア の方のように見えました。
女性は横幅が50cmぐらいの木でできた長方形の大きな白いトレイを持っていて、お菓子の詰め合わせがトレイに半分ぐらい入っていました。
ちょうどお腹が空いていたし、お菓子を販売しているようだったので話を聞こうとすると、女性は トレイに貼りつけた紙 を指さしました。
私は外国人学生です。
仕事がなくて困っています。
助けてください。
紙には日本語でこう書かれていました。
女性は日本語がそれほどできないようでした。
値段を聞くと、女性は「500円」と言いました。
私は差し出されたお菓子の詰め合わせを1つ受け取り、女性に500円を渡しました。
駅に向かって30mほど進んでから振り返ると、女性は他の通行人にも一生懸命声をかけていました。
4 | 外国人学生の苦境 |
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コロナ禍で感染予防のために市民が外食を控えるようになって1年半。
飲食業はお客さんが来なくなり、営業も制限され、大きな損失を被っています。
私も感染を恐れてカフェ通いを一切止めてしまいました。
商売が立ち行かなくて、お店をたたんだ人もたくさんいます。
飲食業の仕事が激減したことで、働きながら勉強している外国人学生も仕事を失い、学生生活にも影響が出ているようです。
学校が終わってから夜に路上でお菓子を売らなければならないほどに。
今はまだ暖かいですが、もうすぐ冬になります。
阿倍野商店街は真冬になると音を立てて寒風が吹きすさび、身も凍るほどの寒さになります。
若い女性が夜間に路上で1人でお菓子を売るなんてあんまりよくないことだし、冬になってもあんな風に外でお菓子を売り歩かないといけないならさぞかし辛いだろう、と外国人学生の女性を不憫に思いました。
社会に問題が発生した時、いつも真っ先に影響を受けるのは 社会的弱者 なのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋