みなさま、こんばんわ🌜

今日の大阪は、コートがいるかいらないかぐらいに暖かかったです😄

 
1 ブック・コンタクト
🍀 ブックスタート

「ブックスタート」 って聞いたことありますか❓

4ヵ月児健診の時に、ママと赤ちゃんに保健師さんが絵本をプレゼント してくれるんです☝🏻

ママが赤ちゃんに絵本を読み聞かせられるように😀

大阪府内では定番の事業となっています😊

🍀 「ブック・コンタクト」とは❓

「ブックスタート」についてはわかりましたね😊

では 「ブック・コンタクト」 とは一体何なのか❓

 

「ブック・コンタクト」とは、私が個人で独自に実施している教育事業 です。

具体的な事業内容は、2人の姪に本をプレゼントする ことです☝🏻

本事業は、2020年から開始されました。

 

姪たちの誕生日に、いっしょに大きな本屋さんにおでかけして、姪たちが当日本屋さんで興味をもった本をすぐに買ってプレゼントしています😀

2 「ブック・コンタクト」事業開始の経緯
🍀 「ブック・コンタクト」事業を思いついた理由

今は活字離れが叫ばれて久しく、たとえば動画など、本以外の情報収集手段が充実しているため、本を読む機会が減っています。

私の2人の姪は、まだ小学生と年長さんですが、これから夢を叶えるために、頑張って勉強をしなければなりません。

 

教育においては何と言っても本を読むことが大切 です☝🏻

教育上、重要な情報は本にたくさん載っていて、勉強する上で本を読むことを避けられないからです。

それなのに、姪たちは嘆かわしいことに、本よりも子ども向け動画に夢中になっていました。

🍀 姪たちの家庭環境

姪たちのパパ(私の弟)は、所得が多い稼げるサラリーマン。

ママ(義理の妹)は、「妻にはぜひ家庭に入ってほしい」という夫(私の弟)の意向もあって、今どき珍しい専業主婦。

 

姪たちのパパは、子ども頃、勉強そっちのけでスポーツの方がよくできる子でした。

姪たちのママは地頭はいいのですが、義理の妹の実家の200年ぐらい前に流行った封建時代そのままの教育方針に則り、一切勉強してきませんでした。

⭐ 義理の妹の実家の封建時代そのままの教育方針

女子に学問やキャリアなど必要ない。

女子たるもの、成人したらすみやかにそこそこ稼げる男子と結婚し、家庭に入って家事育児に専念すべき。

 

弟は若い頃から一貫して、パソコンや車や家電などの工業製品が大好きです。
新機種が発売されるたびに購入するので、自宅にはパソコンやスマホ、タブレットなどの電子デバイスが数えきれないぐらいあります。

裕福な弟夫婦は、娘2人に余っているタブレットやパソコンなどの電子デバイスをさっさと与えてしまい、放置しているようでした。

🍀 恵まれた環境ながらも教育熱心ではない弟の家庭

姪たちの両親は明らかに娘2人を溺愛しています。
そして経済的に裕福でもあります。
2人の姪が恵まれた環境で、健やかにすくすくと育っていることは非常に良いことです👏😃
しかし、裕福な弟夫婦が、惜しみなく娘に買い与えるものといえば、なぜか教育とは無関係なおもちゃ(それも大量の)だけです。

お金にあかせて、「娘により良い教育機会を」という考えが弟夫婦の頭をよぎることも全くないようです。

誠に遺憾ながら、弟の家庭は教育熱心とは言いかねます。
教育環境に対する不安要素MAXの状況で、更に姪たちが教育とは無関係な動画に夢中になっているのを見て、私は姪たちの将来が心配で心配でいてもたってもいられなくなりました💧

🍀 ますます重要性を増す女子の教育とキャリア

弟夫婦の場合は、たまたまお互いのニーズが合致し、うまくいった例です。

しかし、女性も働くことが当たり前の時代に、そんなにうまくいくという保障はどこにもありません。

これからの令和の時代は、女子にも教育やキャリアが必要 だと思います❗

女性=専業主婦 という時代は終わった んです。
 

そして、学力の基礎になるのが、読書による国語力 なのです❗

姪たちに必要なのは、子ども向けの動画ではなく、 だと思いました💡

現在は、まず、姪たちを本に親しませるところから始めています😊

3 2020年度の2回目の「ブック・コンタクト」
🍀 今回は上の姪のお誕生日

今回は 上の姪のお誕生日🎂 でした🎊🎉

姪は2人なので、姪のお誕生日は1年に2回あります😊

それぞれの姪のお誕生日に、2人いっしょに本屋さんにおでかけして、本を1人1冊プレゼントすることにしています。

年に2冊ということです☝🏻

🍀 おでかけしてきた本屋さん

今回、姪たちとお出かけしてきた本屋さんは、定番の 紀伊国屋書店さん です😀

🍀 人は子育てを通して自分の子ども時代を追体験する

姪たちとしばし子ども向けのコーナーで過ごしました。

姪たちと本を選んでいると、私が子どもの頃夢中になって読んだ、スティーヴンソンの『宝島』、オルコットの『若草物語』、マーク・トウェインの『ハックリベリフィンの冒険』などの名作が棚にズラリと並んでいました。
過ぎ去った自分の子ども時代を思い出して懐かしさで胸がいっぱいになりました✨

私には子どもはいませんが、もし娘がいたら、こうやっていっしょに本を選んだりして、子育てを通して自分の子ども時代を追体験する こともあったんだろうなぁと思います😊

🍀 子どもの教育の難しさを痛感

私としては、姪たちにはなるべく 名作 と呼ばれる本を読んでほしい。

世界名作童話と呼ばれる本は、子どもだけでなく大人にも素晴らしい教訓となり得るからです😊

 

しかし、「ブック・コンタクト」のルールは、本を通して知的好奇心を育むために、姪たちが現在興味を持った本を、その場でプレゼントすることにあります。

何とか名作の方向に誘導しようとしても、姪本人が興味を示さないとどうにもなりません💦

子どもって大人の思い通りにはならないんだなぁ と何となくわかりました😅

 

🖕🖕🖕 本を選ぶ姪(下の姪)

🍀 今回2人の姪が選んだ本

姪たちが選んだ本
  • 上の姪(小学生):ヴィクトル・ユーゴー 『レ・ミゼラブル』
  • 下の姪(年長さん):tupera tupera 『パンダ銭湯』

2人とも素直に本を選んでくれて、おばちゃんはとっても嬉しかったです😄✨🧡
 

上の姪は、世界的な文豪である ヴィクトル・ユーゴーの『レ・ミゼラブル』 を選んでくれました👏😃
小学生なら早熟で、文学に対する造詣の深さがよく表れており、今から将来が楽しみです😊✨

不遇な境遇に甘んじながらも、社会的弱者に対して慈悲の心を持ち続けたジャン・バルジャンの素晴らしい人格に触れ、今よりももっと思いやり深い人間になれることでしょう✨✨

4 本屋さんから帰宅してから
🍀 トランプ・塗り絵・折り紙などでいっしょに遊ぶ

本を買った後、みんなでいっしょにごはんを食べて、自宅に帰宅してからみんなでトランプや塗り絵、折り紙などでいっしょに遊びました😄


ランプで負けると姪が泣いたりして、子どものゲームに対する感覚は、大人の「遊びとしてのゲーム」という感覚とは全然違うものなのだと思ったりしました。

なるべく姪が負けないようにするんですが、いくら配慮をしても全てのゲームで子どもの姪が勝つのは難しく、何回もゲームをすると、やっぱり姪が負けてしまうこともあるんですよね💦

 

大人になった自分にはとても考えられないことですが、「私も子どもの頃は運動会で負けると泣いて悔しがっていたなぁ😊」と、姪を見ながらまた自分の子ども時代を思い出したりもしていました。

🍀 姪が作ってくれたお箸入れ

姪2人が折り紙で、家族全員のお箸入れを折ってくれました😄

家族1人1人の個性に合わせて、折り紙を選び、全員分をきちんと作ってくれました。

女の子ならではの優しさときめ細やかな心配りですね😉

🍀 いつまでも続けたい「ブック・コンタクト」

今までは、遊びに誘うと、姪は2人とも喜んで来てくれました😄

下の姪は年長さんでも、上の姪はもう10歳。

これからはおばちゃんなんかよりも、同世代のお友達の方がよくなるんだろうなぁと思うと、今からちょっぴり寂しい気持ちになります。

お誕生日プレゼントも、今のように本屋さんでいっしょに本を選ぶのではなく、姪の成長に伴ってAmazonギフト券とかになっていくんだろうなぁと思います。。。

 

子どもはすっごく可愛いですが、いつまでも可愛いままではないんでしょうね・・・。

姪たちの今後を思うと、どんな大人になるんだろうと、成長が楽しみなような、それでいて寂しいような、複雑な気持ちです😌

 

「姪たちに本をプレゼント🎁しよう」 という思いつきから始まった「ブック・コンタクト」事業ですが、姪たちとのふれあいを通して、「親になること」の意味がほんの少しだけわかったような気がしています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋